賃貸豆知識
賃貸物件について、借り方や手続きの進め方、用語の意味など気になるポイントをまとめた記事を集めました。お部屋探しが初めての方も、そうでない方も、ぜひ参考にしてください。
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2023.03.28 2023.03.28
敷金・礼金とは?それぞれの違いや相場、トラブルの事例をご紹介
賃貸物件を契約する際の初期費用としてよく見る敷金や礼金について、よくわからないという方もいらっしゃるかと思います。これから引っ越しを検討している人も気になる初期費用として、本記事では敷金と礼金について、それぞれの違いや相場、トラブルの事例をご紹介していきます。 目次 1. 賃貸契約の初期費用である敷金や礼金とは 1-1. 敷金とは 1-2. 礼金とは 1-3. 敷金と礼金の違い 2. 敷金と礼金の相場 3. 敷金・礼金ゼロのゼロゼロ物件 4. 注意が必要な敷金に関するトラブル事例 4-1. 退去時のクリーニング費用 4-2. 違約金が設定されている 4-3. 鍵交換費用の相場が高く設定されている 5. 契約時には敷金や礼金の安さだけにこだわらない 6. まとめ 賃貸契約の初期費用である敷金や礼金とは敷金や礼金は、賃貸契約の初期費用のひとつとしてよく知られていますが、詳しくはわからないという方もいらっしゃるかと思います。また、一部のエリアでは敷金や礼金が設けられず、代わりに保証金などが設定されていることもあります。敷金や礼金とはそれぞれどういったものであるか、違いについても見ていきましょう。敷金とは敷金とは、賃貸物件を借りる際、貸主側に預ける担保の意味合いを持つ預け金のようなものを指します。預け金であるため、退去時に家賃の未払いや原状回復費用が発生していなければ、全額返金されることもあるのが敷金の特徴です。原状回復が必要な場合は、敷金から原状回復にかかった費用を差し引いて、残った分だけ退去時に返金されます。これまで敷金は、退去時の修繕に使用すると認識している方もいらっしゃったかと思いますが、2020年の民法改正により、民法第622条の2にて、通常の生活を送る上で発生した損傷においては原状回復を行う義務はないと明記されるようになりました。通常の生活を送る上で発生する損傷の例としては、家電の電気ヤケや家具の設置による床のへこみなどが挙げられます。しかし、タバコやペットの飼育によるニオイや汚れといった損傷は、原状回復の義務を負う対象ですので、敷金から差し引かれてしまうため注意しましょう。礼金とは礼金とは、賃貸契約を行う上で貸主側に対して謝礼の意味合いで支払う費用を指します。あくまでお礼金であるため、退去時などに返金されることはありません。礼金の始まりには諸説ありますが、賃貸物件が少なかった時に貸してくれたことに対してのお礼として支払ったことが、礼金の始まりとされております。賃貸物件が少ないといったことがない現在でも、根強くその習慣が残っているエリアも多いと言えます。敷金と礼金の違い敷金と礼金の違いについてわかりやすいように表で簡単にまとめておきます。 種別 内容 敷金 貸主側に預ける担保、預け金のようなもの 原状回復の必要がなければ退去時に全額返金される 礼金 貸主側に対するお礼金のようなもの 返金されることは無い 敷金と礼金の相場敷金や礼金は貸主側がある程度自由に決めることができ、もちろん地域差があるものの、1~2ヶ月分で設定している場合がほとんどであると言えるでしょう。しかし、ファミリー向けの賃貸物件やペットを飼う場合には、少し高めに設定されている傾向にあり、2~3ヶ月分に設定されていることもあります。反対に、敷金や礼金といった初期費用をどちらも0円に設定している「ゼロゼロ物件」も存在しています。敷金・礼金ゼロのゼロゼロ物件敷金や礼金が0円に設定された賃貸物件、いわゆるゼロゼロ物件というものがありますが、初期費用を抑えられることからも注目されやすい傾向にあると言えます。ゼロゼロ物件を掲載できるのには理由があり、例えば築年数や設備が古かったり、人気のエリアから少し外れていたりといったことが挙げられます。人気のエリアや利便性は二の次で、とにかく初期費用を抑えたいといった方に人気の賃貸物件です。しかし、それなりに理由があることも多いため、ゼロゼロ物件で検討している方は内見を行い、なぜゼロゼロ物件なのか確認しておくことが大切です。初期費用を抑えることができるという理由から注目されているゼロゼロ物件でも、全く初期費用が発生しないという訳ではありません。ゼロゼロ物件と言っても、物件によっては退去時に発生するクリーニング費用が入居時に求められることがあり、その相場は家賃の1ヶ月分程度であることが多い傾向にあります。また、敷金も0円ということは、退去時に原状回復が必要な場合に、別途で原状回復費用を支払う必要があるため注意しましょう。注意が必要な敷金に関するトラブル事例敷金は返金されることがあるため、その返金費用などをもとにトラブルが発生することがあります。ここからは、敷金に関するトラブル事例を一部ご紹介しますので見ていきましょう。退去時のクリーニング費用退去時のクリーニング費用が、敷金から差し引かれて返金されるケースがあります。通常は貸主側が退去時のクリーニング費用を出しますが、契約書の内容によってはクリーニング費用が借主負担で発生する可能性があります。また、契約書の内容にもよりますが、どれだけ入居時に近い状態まで自分で清掃していたとしても、クリーニング費用が発生してしまうこともあるため、退去時には契約書の確認もしておきましょう。このようなトラブルに巻き込まれないためには、契約前にしっかりと各契約書に目を通しておき、不明点は契約前に確認しておくことが大切です。違約金が設定されているゼロゼロ物件などで見かけられるトラブル事例として、違約金が設定されているケースがあります。ゼロゼロ物件など、敷金が0円に設定されている場合、担保が無いことと同じであるため、貸主側にとってはリスクが大きいものであるとも言えます。初期費用を割安にしている分、短期間での退去は貸主側が赤字になってしまう理由にもなることから、違約金が設定されていることもあるため注意が必要です。ただし、違約金を設ける場合は、賃貸借契約書と重要事項説明書に記載し説明することが貸主側に義務付けられており、事前に知らされるものであることから、短期間で退去の可能性がある場合は慎重に選ぶと良いでしょう。トラブルにならないように、契約時の書類や説明はしっかりと確認しておくことが大切です。鍵交換費用の相場が高く設定されているこちらもゼロゼロ物件などの初期費用を抑えている物件で見かけられるトラブル事例ですが、鍵交換費用の相場が高めに設定されているケースがあります。通常、借主側が入居時に鍵の交換を行います。鍵のタイプにもよりますが、1~3万円程度が相場である鍵交換の費用が相場よりも高めに設定されていることもあるため、事前にどれくらい必要なのか確認しておくことも大切です。契約時には敷金や礼金の安さだけにこだわらない賃貸物件を費用を抑えて選ぶ際には、敷金や礼金がゼロに設定されているゼロゼロ物件だけに目を付けるのではなく、総合的に判断することが大切です。その中でも敷金は担保の役割を持ち、返金されることもあるため、ある程度は許容しても良いものと考えましょう。とは言え、初期費用の予算によっては敷金も0円に設定されている賃貸物件を選びたいということもあります。初期費用が低い物件は違約金が設定されていたり、その他に必要な費用が相場よりも少し高く設定されていることもあるため、初期費用を抑えたい場合はこのようなポイントを押さえておくようにしましょう。契約内容をしっかりと理解した上で、自分に合った物件を契約することが大切です。まとめ本記事では、敷金と礼金それぞれの違いや相場、トラブルの事例についてご紹介しました。敷金とは、貸主側に預ける担保の意味合いを持つ、預け金のようなものを指すため、家賃の未払いや原状回復費用が発生していなければ、退去時に全額返金されることもあります。一方で、礼金は貸主側に対して謝礼の意味合いで支払う費用を指すため、退去時などに返金されることが無いのが特徴です。ファミリー向けやペット可など、条件によっては2~3ヶ月分に設定されていることもありますが、一般的にはそれぞれ家賃の1ヶ月分程度に設定されています。賃貸物件の中には、「ゼロゼロ物件」と呼ばれる、敷金や礼金を0円に設定している物件もあり、初期費用を抑えられることから人気もありますが、人気エリアには無かったり、設備が古かったり、初期費用以外が相場よりも高めに設定されていることもあるため注意が必要です。敷金や礼金が0円に設定されているゼロゼロ物件だけに目を付けるのではなく、賃貸物件を選ぶ際には、総合的に判断するようにしましょう。
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2022.11.01 2023.01.05
一人暮らしのメリットとデメリットとは?デメリットの対処法も解説
一人暮らしにはメリットが多く、楽しみにしている方がほとんどかと思います。しかし、中には一人暮らしをすることにデメリットは無いかと、悩んでいる方もいるでしょう。本記事では、一人暮らしのメリットだけではなく、デメリットやその対処法についてもご紹介していきます。 目次 1. 一人暮らしのメリットとは 1-1. 自由な暮らしができる 1-2. 好きな地域や利便性の高い地域に住める 1-3. 部屋を自分好みにコーディネートできる 1-4. 人を招きやすく、外泊も自由 1-5. 生活するための力が身に付く 2. 一人暮らしのデメリットとは 2-1. 不規則な生活になりやすい 2-2. 生活費が足りなくなってしまうことがある 2-3. 家事全般を自分で行う必要がある 2-4. 防犯対策が必要 3. デメリットの対処法 4. まとめ 一人暮らしのメリットとは一人暮らしにはさまざまなメリットがあり、学生をはじめ社会人も一人暮らしをしたいと考えている方が多い傾向にあります。はじめに一人暮らしの具体的なメリットについてご紹介していきます。自由な暮らしができる現在実家に住んでいる方の場合、実家から出て一人暮らしすることになると、自由な生活ができることが大きなメリットと言えます。実家では複数人で暮らすことから、お風呂やごはんの時間がある程度決まっていることもありますが、そういった時間を自分で自由に決めることができます。また、隣人に迷惑が掛からなければ夜更かしもできたり、一人だけの家になるためプライベートな空間をより大事にすることができたりすることもメリットと言えるでしょう。好きな地域や利便性の高い地域に住める一人暮らしをすることで、自分のライフスタイルに合わせて住みたい地域が選べます。学校や職場の近くなど、例えばこれまで片道1時間以上かかっていた道のりが、往復で1時間になるような地域を選ぶことで、日々の自由な時間を1時間も確保することができるようになります。また、小さい頃に住んでいて知り合いがいる地域を選んだり、住んでみたかった地域に短い期間だけ住んでみたりといった選択も可能になります。部屋を自分好みにコーディネートできる実家暮らしの場合、自分だけの部屋ではなく、兄弟・姉妹の趣味などが混ざった部屋になったり、他の家族の荷物が置かれたりと、自分好みの部屋にできない方も多かったのではないでしょうか。一人暮らしでは自分の好みに合わせて部屋をコーディネートできるため、欲しかった家具や家電を置くことができたり、部屋を常に自分の好みにしておくこともできるでしょう。また、コーディネートが難しい畳部屋をお部屋選びの時点で避けることも可能です。人を招きやすく、外泊も自由実家暮らしの場合は、友達を家に招き入れるのにも、家族に許可を取らないといけない家庭が多い傾向にあります。そのような家族への気遣いが不要になることも、一人暮らしのメリットと言えるでしょう。家族の許可がいらないため、気兼ねなく人を呼ぶことができます。また、外泊も自由にできるようになるため、これまでそのような誘いを断っていた方も参加できるようになります。生活するための力が身に付く一人暮らしをすることで、今まで家族がやるか、一部だけ自分でしていた家事もすべて自分ですることになります。学校や仕事と家事を両立していくうちに、家事にも慣れ、生活能力が身について自立した人になるでしょう。また、バイトや仕送りといった収入や、家賃や光熱費、接待交際費といった支出の管理なども自分で行う必要があります。これまで、あまり気にしていなかったお金のやりくりについても、自分で管理することで、計画的に貯金、節約するようになるなど、金銭管理能力も身に付くでしょう。将来、家庭を持ったときに役立ったり、周りからも自立した人という印象を持ってもらえたりと、大変ではありますが十分なメリットがあると言えます。関連記事:">京都の賃貸物件 一人暮らしにおすすめのエリアをご紹介一人暮らしのデメリットとは一人暮らしで得られるメリットについては把握できたかと思います。メリットばかりではなく、もちろんデメリットもありますので、ここからは一人暮らしのデメリットについてご紹介します。不規則な生活になりやすい一人暮らしは解放感がある反面、羽目を外し過ぎて夜更かしばかりしてしまったり、過度な飲食をしてしまったりと不規則な生活に陥りやすいため注意が必要です。生活リズムが乱れてしまうと心身の不調につながりかねないため、普段は規則正しい生活を送るように心掛けることも大切です。生活費が足りなくなってしまうことがあるお金の管理に慣れていないと、散財してしまったり、日々の支出が思っていたよりも重なってしまっていたりして、生活費が足りなくなってしまうことがあります。特に引っ越し直後は、引っ越しでお金がかかったり、生活費がどのくらい必要なのか把握できなかったりするため、自由に使えるお金がどのくらいあるかわかりにくいです。一人暮らしを楽しむことばかり優先し過ぎないようにし、安定してくるまでは常に余裕を持った生活を心掛けるようにしましょう。家事全般を自分で行う必要があるこれまでは分担していたり、他の家族がやってくれていたりした家事も、自分でしなければ部屋の中が汚れていってしまうといったデメリットがあります。部屋が汚れていると心身にも良くないため、計画的に家事をする時間を設けるようにするなど、工夫するようにしましょう。防犯対策が必要あまり向き合うことのなかった防犯対策についても、一人暮らしをする上では重要になってくることでしょう。お部屋探しでは、オートロックや防犯カメラといった防犯対策がなされている物件を探すことも大切です。このような設備面はもちろん、外出時・在宅時問わず鍵を閉めるようにしたり、来客時にはチェーンを掛けたまま応対するようにしたりと、日ごろの自分の行動でも気を付けるようにしましょう。デメリットの対処法デメリットは、それぞれ対処することが可能です。特に、「普段は規則正しい生活を心掛ける」「計画的な生活力を身につけるように心掛ける」の2点に注意することが、デメリットの対処法となりえます。羽目を外し過ぎると、生活費が無くなってしまったり、生活リズムが乱れてしまって勉強や仕事に支障をきたすといったデメリットがあります。楽しむときは楽しめるように、普段は規則正しい生活を心掛けることが大切です。また、生活する上でのお金のやりくりや家事は、一人暮らしをはじめた最初の頃は馴染みがなく、失敗することも多いかもしれません。最初に家賃や光熱費、食費や通信費などといった必要なお金を抜いておくようにし、残りを趣味や息抜きのお金にまわすなど、計画的なお金のやりくりを心掛けることが大切です。自炊では作り置きをすることで節約にもなり、また計画的に洗濯や掃除などの家事をすることで生活力も身に付くようになります。慣れてくると一人暮らしがより一層楽しくなりますので、普段から規則正しく計画的に暮らすようにしましょう。まとめ一人暮らしのメリットやデメリットをはじめ、デメリットの対処法についてもご紹介してまいりました。一人暮らしには、実家暮らしでは得ることが難しい以下のようなメリットがあります。 自由な暮らしができる 好きな地域や利便性の高い地域に住める 部屋を自分好みにコーディネートできる 人を招きやすく、外泊も自由 生活するための力が身に付くしかし、メリットばかりに気を取られてしまうと思わぬ失敗を起こしてしまうかもしれませんので、以下のような一人暮らしのデメリットについて、しっかりと把握しておきましょう。 不規則な生活になりやすい 生活費が足りなくなってしまうことがある 家事全般を自分で行う必要がある 防犯対策が必要デメリットと上手に付き合うには、楽しむときは楽しめるように普段は規則正しい生活を送り、お金のやりくりや家事を計画的にこなすことが大切です。
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2022.09.27 2024.04.30
1R~4LDKの間取りの種類と特徴とは?L・D・Kの意味も解説
賃貸物件を探す際に間取りは重要なポイントです。 しかし、間取りにも1R~4LDKまで種類は様々あり、それぞれの間取りには特徴もあります。また、間取りに記載されているL・D・Kなどのアルファベットの意味などもしっかり理解しておくことで、よりイメージもしやすくなるでしょう。本記事では、間取りタイプの種類やL・D・Kなどの意味や特徴についてご紹介していきます。 目次 1. はじめに間取りのL・D・Kの意味とは? 1-1. LDKとDK違いとは 1-2. LDK以外に使用されるアルファベットの意味 2. 1R~4LDKの間取りの種類と特徴 2-1. 1R 2-2. 1K 2-3. 1DK 2-4. 1LDK 2-5. 2DK 2-6. 2LDK 2-7. 3DK 2-8. 3LDK 2-9. 4DK 2-10. 4LDK 3. まとめ はじめに間取りのL・D・Kの意味とは?はじめに間取りに記載されているアルファベット、L・D・Kの意味についてご紹介します。L(Living)リビングLはリビングのことを指し、居間とも呼びます。一般的にテレビやソファ、ローテーブルを設置して、居住者が談笑したりくつろいだりする部屋として用いられます。D(Dining)ダイニングDはダイニングのことを指し、食事をするスペース・部屋として用いられます。K(Kitchen)キッチンKはキッチンのことを指し、調理スペース・台所として用いられます。他にもよく見るアルファベットにRがありますが、ルーム(Room)のことを指します。Rは基本的に1R以外で使用することはありません。また、2LDKのように先頭の数字は部屋の数を表しており、2LDKであれば、LDKとは別に2部屋用意されているという意味となります。LDKとDK違いとはLDKとDKには広さの目安があり、公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会によって定められています。DKはダイニングスペースとキッチンの機能が併存している1部屋のことを指し、LDKはリビングとダイニングとキッチンスペースの機能が併存している1部屋のことを指します。また、それぞれ居室の数によっても最低限必要な広さは変わってくるため、下記の表をご参考ください。 出典元:公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会(https://www.sfkoutori.or.jp/jireikoukoku/tokuteiyougo-shiyokijun/) 居室(寝室)数 DK LDK 1部屋 4.5畳 8畳 2部屋以上 6畳 10畳 LDK以外に使用されるアルファベットの意味間取りでよく見るLDK以外のアルファベットについても押さえておきましょう。見やすいように、先述したL・D・Kなども含めて、下記表にまとめます。 アルファベット 読み方 意味 R ルーム 個室・居室 L リビング リビングスペース(居間) D ダイニング ダイニングスペース(食事室) K キッチン キッチンスペース(台所) S サービスルーム 採光基準を満たしていないため、法律上では居室として認められない部屋のこと。 1SLDKといったように記載される。 ※NやDENとも記載されることがあります。 RF ロフト ロフトまたは小屋裏収納とも言う。 法律上では居室として認められない部屋のことを指し、居室のように使用することを目的としている場合は高さを広くしていることが多い。 CL クローゼット クローゼット、収納スペース WIC ウォークインクローゼット 歩いて入り込むことができるクローゼット、収納スペース 3LDK+WICといったように記載される。 SB シューズボックス 靴箱、下駄箱 SIC シューズインクローゼット 歩いて入り込むことができる靴箱、下駄箱 3LDK+WIC+SICといったように記載される。 1R~4LDKの間取りの種類と特徴間取りを構成するアルファベットや数字について理解できたところで、こちらでは1R~4LDKの間取りの種類とその特徴についてご紹介していきます。1R1Rは玄関、キッチン、居室が一体となったシンプルな間取りです。 玄関から部屋の中が見えることが嫌だと感じる方はパーテーションなどで仕切る必要がありますが、1Kや1DKよりも家賃設定は安いことが多いため、固定費を抑えたい方にはおすすめです。 1Rにおすすめの方:一人暮らし1K1Kは1Rの間取りと違って、キッチンと玄関は居室と分けられており、一人暮らし向けの賃貸マンションに多い間取りです。 料理は良くするけど、居室に料理の臭いが入り込まないようにしたいといった方にはおすすめです。 1Kにおすすめの方:一人暮らし1DK1DKは居室とキッチンスペースが分かれており、キッチンと同じ空間で食事ができるようにダイニングの機能が併存している間取りです。 大きいサイズは難しいですが、二人用サイズであればダイニングテーブルをおくことも可能です。 カップルや新婚といった初めての二人暮らしにはおすすめと言えるでしょう。 1DKにおすすめの方:一人暮らし、二人暮らし1LDK1LDKはDKのスペースが広くなり、リビングとしても使用できる間取りです。 ダイニングテーブルとは別に、テレビやソファ、ローテーブルなどを設置してくつろぐことも可能です。 二人暮らしはもちろん、乳幼児のいるご家庭にもおすすめです。 1LDKにおすすめの方:一人暮らし、二人暮らし2DK2DKは1DKよりも1部屋多い間取りで、お互いのプライベートな空間を確保したい方や、寝室とは別に部屋がほしいといった方におすすめの間取りです。 2DKにおすすめの方:二人暮らし、ファミリー、ルームシェア2LDK2LDKは2DKからリビングスペースが増えるため、リビングに集まりやすく、家族が揃ってくつろげるといった特徴があります。 家族の時間を大切にしたいファミリー向けであると言えます。 2LDKにおすすめの方:二人暮らし、ファミリー、ルームシェア3DK3DKはダイニングキッチンとは別に3部屋用意されているため、子ども部屋として使うことも可能です。 田の字型の間取りが多く、ダイニングキッチン横の部屋を常に空けておくことで、リビングのようにすることも可能です。 3DKにおすすめの方:ファミリー、ルームシェア3LDK3LDKは共有部分が広いだけではなく、別に3部屋も用意されているため、4人家族で2つを子ども部屋、1つは夫婦の寝室のように使うことが可能です。 子どもの成長に合わせて引越しをする必要は無い間取りとも言えます。 3LDKにおすすめの方:ファミリー、ルームシェア4DK4DKはプライベートが確保された部屋が4つあるため、子どもが3人以上いるご家庭や複数人のルームシェアにおすすめの間取りです。 人数も多くなってくるため、共有部分は少し狭く感じるかもしれません。 4DKにおすすめの方:ファミリー、ルームシェア4LDK4LDKはリビングスペースと別に4部屋も用意された間取りです。 ファミリーやルームシェアはもちろん、2世帯家族も可能な間取りとなり、各部屋を仕事部屋や客間、介護用など、様々な使い方ができるといった特徴もあります。 人数が多くても共有部分に集まってくつろぐこともできるため、プライベートな時間だけではなく、家族の時間も大切にしたいといった方におすすめです。 4LDKにおすすめの方:ファミリー、ルームシェア、2世帯まとめ間取りタイプの種類やL・D・Kなどの意味、特徴についてご紹介してまいりました。 Lはリビングや居間のことを指し、Dは食事をするスペースのダイニングを指し、Kはキッチン(台所)のことを指します。 2LDKの場合、リビングとダイニングとキッチンの機能が1つの部屋に併存している部屋とは別に2つ部屋がある間取りとなります。 他にも間取りに使われるアルファベットはありますが、これらも知っておくことでお部屋探しに役立つことでしょう。 各間取りの特徴やどういった方におすすめなのか気になった方は、本記事を見返して参考にしてみてください。
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2022.08.24 2023.03.02
賃貸契約の入居審査に必要な書類や落ちる理由、落ちないコツをご紹介
賃貸契約では入居後のトラブルを防止するために入居審査が行われますが、審査と言うことから、何らかの理由で落ちてしまうこともあります。一人暮らしをはじめ、引越しをお考えの方の中には、どのように入居審査が行われるのか、入居審査に落ちないためにはどうすれば良いのかなどについて、知りたい方もいらっしゃることでしょう。本記事では入居審査に必要な書類や落ちる理由、落ちないためのコツについてご紹介していきます。 目次 1. 賃貸契約前に行われる入居審査とは? 2. 入居審査ではどのようなことをチェックされる? 3. 入居審査で必要な書類 4. 入居審査に落ちる人の特徴 4-1. 収入などの支払い能力 4-2. 身だしなみや態度など、人柄がよくない 4-3. 家族関係にない複数人での同居 4-4. クレジットカードなどで過去に滞納したことがある 5. 入居審査に落ちないようにするためのコツ 6. まとめ 賃貸契約前に行われる入居審査とは?そもそも賃貸契約前に行われる入居審査とは何かについて見ていきましょう。賃貸契約前に行われる入居審査とは、貸主(大家さん)のリスク軽減を目的として行われます。マンションやアパートといった賃貸物件の契約前に、入居者が設備や備品を壊したり住民同士のトラブルを起こしたりするような非常識な人では無いか、支払い能力があるか、などを確認します。これらの挙げたことに対して問題がある入居者の場合、賃貸契約後に大家さんが赤字になってしまうなどのリスクが発生してしまいます。そうならないためにも入居審査を事前に行って、貸主側の不安要素を減らすことを目的として行われているのです。入居審査ではどのようなことをチェックされる?入居審査の際にチェックされるポイントについてご紹介していきます。先述した通り、入居者の支払い能力やトラブルを起こさないかなどの人間性などを入居審査では見られます。入居者の支払い能力とは、入居後にしっかりと家賃などを支払ってくれるのかの判断材料になります。ただし、支払い能力と言っても単純に年収だけで決めつける訳ではありません。年収の他にも、どのような職業なのかや勤続年数、家族構成や年齢など、様々な要素から見ていきます。年収以外の要素として一般的に入居審査に通りやすいとされるのは、信用度の高い職業、公務員や大企業に勤めている会社員などが挙げられます。次に入居者の人間性として、人柄や性格などが見られることについて説明していきましょう。賃貸物件は複数の部屋が集まっている集合した住宅ですので、当然同じ賃貸物件内で顔を合わせることもあります。例えば自分が賃貸マンションに住んでいて、隣にマナーの悪い人が引っ越してきたとします。共用部分である廊下の前には物が散乱していたり、夜遅くまで騒いでいたり、テレビやゲームの音が聞こえてきたり、ゴミ出しなどのルールが守られていなかったりなど、様々なトラブルに発展しかねません。また、トラブルだけではなく、そういった方が隣に住んでいることを考えると他の賃貸物件に引っ越すことも考えるでしょう。このように、支払い能力があっても人間性を考慮しないということは、大家さんからするとリスクになると言う訳です。入居者に長く心地よく住んでもらうためにも、賃貸契約前の入居審査は必要であることがわかります。入居審査で必要な書類入居審査で必要な書類として挙げられるのは下記です。 入居申込書 所得を証明する書類(源泉徴収票や給与明細のコピーなど) 身分証明書(免許証のコピーなど) 住民票 印鑑証明 連帯保証人に関する書類(収入証明や印鑑証明など)このように、入居者と連帯保証人の収入や身分を証明する書類が必要になります。特に連帯保証人に関する書類は自分で用意することができないため、早めに必要なことを伝えておきましょう。入居申込書に記載する情報は、入居者の住所、性別、生年月日、電話番号などの個人情報をはじめ、勤続情報として勤続先の会社名や業種、収入、住所、電話番号、勤続年数、社員数などを記載します。連帯保証人が必要な場合は、入居者と同じ項目に合わせて入居者(借主)との続柄を記載します。他にも同棲やルームシェアなど、複数人入居する人がいる場合は、入居する全員分の同じ情報が必要です。もちろんこれらの書類に記載する情報は、入居審査に通りやすくするために虚偽の内容を記載するといった行為をしてはいけません。関連記事:">賃貸の連帯保証人とは?条件や保証人との違いを解説入居審査に落ちる人の特徴こちらでは、入居審査に落ちる人の特徴についてそれぞれ解説していきます。収入などの支払い能力入居審査でチェックされることでも先述した通り、支払い能力が無いと判断されると入居審査に通らない可能性が高くなります。年収や勤続先情報から支払い能力を判断されますが、その他にも雇用形態が不安定であったり、勤続年数が短かったりといったことでも落ちてしまうことがあります。今は支払いができていてもいずれ滞ってしまう可能性があるため、そういった情報を考慮することもあります。身だしなみや態度など、人柄がよくない大家さんにとって家賃がしっかりと払われるかどうかも大切ですが、入居者がトラブルを起こさないことも重要です。入居者がトラブルを起こしてしまうような人なのかどうかは、なかなか判断することができません。そこで、入居審査までの申込者の態度や身だしなみなどといった小さい情報から推測することがあります。また、人柄が良くても生活時間帯が他の入居者と異なるような職業だと落ちてしまうこともあります。生活時間帯が異なるということは、普段気にならないはずの生活音が気になってしまう時間帯、つまりは深夜などに発せられたりします。こういったことも入居者同士のトラブルのもととなるため、入居審査に通り辛くなりますが、生活時間帯が似た人が住む地域や物件を選ぶことで通りやすくなるでしょう。家族関係にない複数人での同居カップルやルームシェアといった家族関係にない複数人での同居の場合、どちらかが出ていってしまうと支払い能力が追い付かず、家賃を滞納する可能性があることから、入居審査に通り辛くなることもあります。家賃に対して、一人でも支払い能力が十分にあると認められることができれば問題は無いと言えるでしょう。クレジットカードなどで過去に滞納したことがある滞納履歴は個人の信用度合を見やすい項目です。そのため、クレジットカードや携帯電話、スマートフォンの未払いなどが無いかを見られることもあります。未払いがあるかも知れないと不安な方は、信用情報機関に開示請求を行い、滞納履歴が残っていないかを確認してみることをおすすめします。入居審査に落ちないようにするためのコツ入居審査に落ちないようにするためには下記のようなコツがあります。 親族など、収入が安定した人を連帯保証人にする 契約前もしっかりとした態度、服装で印象よくする 家賃の目安は手取り月収の3分の1程度にしておく契約者ご本人が転職活動中や学生といった境遇の場合は、親や兄弟などの収入が安定した人を連帯保証人にすることで入居審査に落ち辛くなります。会社員やアルバイトの場合、支払い能力として年収や月収が見られますが、月収の3分の1程度の家賃設定であれば、入居審査に通りやすく、また住み始めてからの支払いも厳しくなり辛いでしょう。また、契約までに不動産会社に何度か訪れることがありますが、身だしなみは清潔感を意識して、しっかりとした言葉遣いや態度をとるようにしましょう。まとめ入居審査に必要な書類や落ちる理由、落ちないためのコツについてご紹介してまいりました。賃貸契約前に行われる入居審査では、入居者の支払い能力や人間性が見られます。入居審査に落ちる人の特徴は下記の通りです。 収入などの支払い能力 身だしなみや態度など、人柄がよくない 家族関係にない複数人での同居 クレジットカードなどで過去に滞納したことがある入居審査に落ちないようにするためのコツとしては、服装や態度に違和感が無いようにするのはもちろん、連帯保証人を収入が安定している人に頼んだり、家賃は3分の1程度を目安にしたりするなどです。入居審査の際にはぜひ参考にしてみてください。
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2022.07.28 2022.07.28
賃貸物件の種類を徹底解説!建物の構造や形態、入居タイプの特徴
賃貸物件には、マンションやアパートといった建物の構造・形態をはじめ、単身用やペット可などの入居タイプなど、様々な種類があります。これから引っ越しをお考えの方も、物件をお探し中の方も、賃貸物件の種類を理解しておくことで、自分に適した住まいを見つけることができるでしょう。本記事では、賃貸物件の構造・形態、入居タイプ、契約形態について、それぞれの種類や特徴をご紹介していきます。 目次 1. 賃貸物件とは? 2. 構造の種類とそれぞれの特徴 2-1. マンション 2-2. 分譲マンション 2-3. タワーマンション 2-4. アパート 2-5. 団地 2-6. 一戸建て 3. 形態の種類とそれぞれの特徴 3-1. デザイナーズマンション 3-2. メゾネット 3-3. ロフト 4. 入居タイプの種類とそれぞれの特徴 4-1. 単身用の賃貸物件 4-2. 2人入居可の賃貸物件 4-3. ファミリー用の賃貸物件 4-4. 女性限定の賃貸物件 4-5. ペット可の賃貸物件 5. 変わった契約形態も存在する? 5-1. 定期借家物件 5-2. マンスリーマンション 6. まとめ 賃貸物件とは?そもそも賃貸物件とはどういうものなのでしょう。賃貸物件とは、物件を所有している大家さんに賃料を支払うことで、部屋を貸してもらうことを目的とした物件のことを指します。賃貸物件を契約する際には、初期費用として敷金・礼金または保証金などを支払う必要があり、入居してからは、毎月指定された家賃を支払っていきます。賃貸物件には、マンションやアパートなどの構造、デザイナーズマンションなどの形態、単身や2人入居可などの入居タイプといった様々な種類があります。それぞれの特徴を知っておくことで、自分に合った賃貸物件が見つけやすくなるでしょう。構造の種類とそれぞれの特徴賃貸物件の主な構造は以下の通りですが、それぞれの特徴について見ていきましょう。 マンション 分譲マンション タワーマンション アパート 団地 一戸建てマンションマンションとは、3階建て以上、鉄筋コンクリート(RC)造や鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造、住戸数の多い物件のことを言いますが、明確な定義はありません。鉄筋コンクリート等で作られていることから、マンションは断熱性能が高い傾向にあります。ここで言うマンションは、賃貸用マンションを指すため、1棟につきオーナーは1人で管理しています。店舗や住宅用に賃貸として出す不動産投資を目的としているため、設備などにこだわっている物件は少ないでしょう。分譲マンション分譲マンションを賃貸マンションとして貸し出しているものを分譲賃貸とも言います。賃貸マンションと違い、1部屋ごとにオーナーがいることがほとんどです。分譲マンションを購入した方のほとんどは、自分が住むために購入しています。一方、不動産投資として購入した方や、オーナーの転勤などといった理由から、賃貸として貸し出すこともあります。分譲マンションは、賃貸マンションに比べて設備や内装などが充実している傾向にあるため、賃貸物件として出ていても相場より少し高めに設定されています。タワーマンション一般的には、地上20階建て以上の高層マンションのことをタワーマンションと呼びますが、 マンションと同じくタワーマンションも明確な定義はありません。タワーマンションの設備は分譲マンションよりも充実しているところが多く、建物内にラウンジやジムなどの共用施設が入っていることもあります。駅前やその周辺に建てられることが多い傾向にあります。ただし、景観条例の関係上、京都にはタワーマンションがほぼないことも留意しておきましょう。アパートアパートとマンションの明確な定義や違いはありませんが、一般的に2階建て以下の木造や軽量鉄骨造の建物を指します。木材で造られている場合、通気性には優れていますが、鉄筋コンクリート造などに比べると強度が低い傾向にあります。築年数も比較的古い物件が多いため、マンションよりも家賃が安いのが特徴です。団地共同住宅の集合している建物群のことを団地と呼ぶことが多いですが、明確な定義があるわけではありません。公営住宅やUR賃貸住宅などが団地に該当します。敷地内には住戸以外にも、お店や病院、公園などが併設されていることもあります。一戸建て貸家や借家とも呼ばれる、一戸建て型の賃貸物件のことを指します。分譲マンションの賃貸物件のように所有者が設備などの管理・修理費の負担をするのが特徴です。一戸建て型の賃貸物件の数はあまり多くはありませんが、持ち家よりもコストを抑えることができるため人気です。形態の種類とそれぞれの特徴賃貸物件の形態の種類と、それぞれの特徴について見ていきましょう。デザイナーズマンションデザイナーズマンションとは、建築デザイナーが設計したマンションで、コンセプトが決められていたり、遊びを取り入れたり、こだわりが目立つといった特徴があります。家賃が相場よりも少し高い傾向にありますが、おしゃれな空間に住みたい方にはおすすめと言えるでしょう。メゾネットメゾネットとは、ひとつの部屋の中が2階以上で構成されている物件のことを指し、一戸建てに住んでいるような感覚が得られます。寝室とリビングの距離を離すことができるため、生活スタイルが異なる相手との同居・同棲でもあまり気にならないといった特徴があります。ロフト屋根裏のスペースを指すのがロフトです。梯子を使って昇り降りすることが多いですが、天井高に対してロフトの位置が高すぎると、頭をぶつけてしまうなどのデメリットもあります。ただし、ロフトがあると部屋が広く見えたり、収納が増えたりといったメリットもあります。入居タイプの種類とそれぞれの特徴賃貸物件の入居タイプの種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。単身用の賃貸物件単身用の賃貸物件は、1Kやワンルームといった間取りが多い、入居者の入れ替わりが激しいといった特徴があります。1人暮らしが前提のため、基本的に2人以上での入居は不可です。2人入居可の賃貸物件2人での入居が認められている賃貸物件のことを指します。ここでいう2人入居可とは、夫婦や家族、結婚前提のカップルなどが対象となります。友人同士など、親族以外の人同士が暮らす場合は、2人入居ではなくルームシェアとみなされますので、事前に相談しておく必要があります。ファミリー用の賃貸物件ファミリー用の賃貸物件に対して明確な定義はありませんが、一般的に子どもがいる世帯が暮らすことを想定した賃貸物件のことを指します。単身用や2人入居可物件に比べて広い、2DK以上の間取りが多いことが特徴です。また、棟単位でファミリー層が多く住んでいる傾向にあるため、子どもがいる家庭が発する騒音への理解があることはメリットと言えます。女性限定の賃貸物件女性限定の賃貸物件とは、その名の通り、女性だけが借りることができる物件を指します。セキュリティ対策が充実している物件が多いことが特徴です。男性の立ち入りについては大家さんの判断になるため、気になる方は事前に確認しておくようにしましょう。ペット可の賃貸物件ペットの飼育が認められている物件のことを指します。ただし、ペットの種類や大きさにも条件があるため、事前に確認することが大切です。また、飼える数も物件によって異なりますので、複数ペットを飼っている方は併せて確認しておきましょう。変わった契約形態も存在する?最後に賃貸物件の変わった契約形態を一部ご紹介していきます。定期借家物件定期借家物件とは、契約期間を自由に決めることができますが、契約の更新ができない物件のことを指します。分譲住宅が多い、家賃や初期費用が安いなどの特徴があります。長く住みたくても住めないといったデメリットはありますが、オーナーの同意が得られれば再契約可能な場合もあります。マンスリーマンションマンスリーマンションとは、1ヶ月単位で借りることができるマンションを指します。長期出張や研修、転勤などで活用される傾向があり、家具や家電などの生活に必要なものが揃っていることが特徴です。物件にもよりますが、賃料が相場よりも2倍近くの物件もあるため、長期滞在には適していません。利用シーンに合わせて、事前にどのくらい費用がかかるのかは調べておくことをおすすめします。まとめ賃貸物件の構造・形態、入居タイプ、契約形態について、それぞれの種類や特徴についてご紹介してまいりました。賃貸物件と言っても様々な種類があることをご理解いただけたかと思います。自分に合った条件を踏まえて、物件探しの際にご活用ください。
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2022.06.28 2023.03.02
賃貸の連帯保証人とは?条件や保証人との違いを解説
賃貸物件を借りる際には、ほとんどの場合で連帯保証人が必要ですが、どういうものかご存知でしょうか。本記事では、賃貸物件を借りる際に関わってくる連帯保証人とは何か、保証人との違いや条件、用意できないときの対処法についてご紹介していきます。 目次 1. 賃貸物件の連帯保証人とは? 2. 連帯保証人と保証人の違いについて 3. 連帯保証人の条件や審査内容 4. 連帯保証人として認められるのはどういう人? 5. 連帯保証人が見つからないときの対処法 5-1. 連帯保証人が不要な物件から選ぶ 5-2. UR賃貸住宅から選ぶ 5-3. 家賃保証会社を活用する 6. まとめ 賃貸物件の連帯保証人とは?「連帯保証人」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。賃貸物件を借りる際に必要になる連帯保証人とは、借主が家賃を支払えなくなった時や、設備を破損してしまったけれど弁償できない時などに、借主本人に代わって支払わなければならない人のことを指します。このように、連帯保証人は借主と同じ責任を負うことになるため、なかなか二つ返事で承諾はしてくれないでしょう。それほど連帯保証人の役目は重要であると言えますが、なぜ賃貸契約の際に連帯保証人が必要になってくるのでしょうか。それは自分が部屋を貸す立場になることをイメージしてみるとわかりやすいでしょう。貸す立場である大家さんや管理会社からすれば、家賃の滞納や修繕費の未払いなどのリスクは常に付きものです。そこで、連帯保証人を立てることで、支払いトラブルが発生した際に回収することができるため、連帯保証人は必須であると言えます。連帯保証人と保証人の違いについて保証人は、先ほどご紹介した連帯保証人と、保証人の2つに分けられます。連帯保証人と保証人の大きな違いは、負う責任の重さです。保証人は、借主が家賃の滞納や修繕費の未払いをして、どうしても支払いが困難となった場合に、代わりに支払います。借主が家賃を滞納して、大家や管理会社が滞納分の支払いを求めてくることがありますが、保証人はその要求を「滞納している人に請求をするように」などと、断ることができます。対して連帯保証人は先述した通り、借主と同じ責任を負います。借主が家賃を滞納すると、借主本人に代わって連帯保証人に支払い義務が発生するため、保証人のように断ることができません。このように、保証人よりも連帯保証人の方が、負う責任が重いと言えるでしょう。賃貸物件を借りる際に必要な保証人は、連帯保証人を指していることがほとんどです。連帯保証人を立てる際、またはお願いされた際には、責任の重さを十分に理解した上で決めるようにしましょう。連帯保証人の条件や審査内容ここからは、連帯保証人になるための条件や審査内容についてご紹介していきます。まず、連帯保証人になるための条件として、以下のような方が該当します。 安定した収入があるなど、一般的に支払い能力があると見られる人 親や子どもなどの2親等以内の親族(または叔父や叔母などの3親等まで)連帯保証人は、借主の代わりに支払い義務が発生することがあるため、継続的な支払い能力のある方が条件となります。また、借主との関係性は親や子どもなどの2親等、叔父や叔母などの3親等以内の親族に限定することが多いですが、場合によっては血縁関係のない友人や知人まで可能なケースもあります。支払い義務が生じたときにはスピーディーな対応が求められるため、国内在住であることを条件とすることも多いです。連帯保証人の書類には、以下のような項目を記載する必要があります。 年齢 勤務先 年収 職業 資産また、これらを証明する書類の提出も、ほとんどの場合で求められます。不動産会社によっては、審査完了後に住民票や印鑑証明といった書類の提出を求められることもあります。連帯保証人になるための条件や審査内容は、各不動産会社である程度統一されていますが、必要な書類や借主との関係性といった細かい条件は異なることがあります。事前に確認しておくようにしましょう。連帯保証人として認められるのはどういう人?先ほどは、借主と連帯保証人との関係性について簡単にご紹介してきましたが、より連帯保証人として認められやすい人について見ていきましょう。まず、連帯保証人として認められない人とはどのような人なのでしょうか。無職の人や年金で暮らしている親などは、認められないことがほとんどです。連帯保証人の場合は支払い義務が発生することがあるため、無職の場合はまず審査に通ることはないでしょう。同じような理由から、年金で暮らしている親なども支払い能力に不安があるため、連帯保証人として認められないケースが多い傾向にあります。年金以外にも所得があったり、資産があったりすると審査に通ることもありますが、各不動産会社の判断に委ねられます。友人・知人を連帯保証人として認めるかどうかも不動産会社によります。このような親族以外の人を連帯保証人にしたい場合は、事前に不動産会社に確認するようにしましょう。連帯保証人として認められるのは、2親等や3親等までの親族であることが多いです。1点注意が必要なのが、配偶者は連帯保証人として認められないケースが多いことです。一見、最も近い身内であるため通りやすいようにも見えますが、生計が一緒であるとみなされて認められないことがほとんどです。もちろん、同居人は連帯保証人としてそもそも認められることはありませんので、同居人以外の近しい人からお願いするようにしましょう。連帯保証人が見つからないときの対処法なかなか連帯保証人になってくれる人が見つけられない場合はどのようにすればよろしいのでしょうか。こちらでは、連帯保証人が見つからないときの対処法についてまとめていきます。連帯保証人が不要な物件から選ぶ連帯保証人が不要になる条件が設けられた物件も存在します。貸主が指定する保証会社を利用したり、家賃をクレジット払いにしたりすることで、保証人が不要になることがあります。どちらかのパターンになることがほとんどですが、クレジット払いにする場合は、そもそもクレジットカードの審査に通る必要があることについては理解しておきましょう。UR賃貸住宅から選ぶUR賃貸住宅から選ぶことで、連帯保証人を立てずに物件を借りることができます。UR賃貸住宅とは、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理している賃貸住宅です。連帯保証人を立てる必要が無い代わりに、UR都市機構が定める基準月収額の条件を満たしている方であることなど、独自の条件が設けられています。基準月収額は、主に家賃の4倍以上の収入があることとされています。このように独自の条件はありますが、連帯保証人を立てることが難しい場合などをはじめ、UR賃貸住宅は礼金や仲介手数料、更新料なども不要と言われていることから、費用を抑えたい方にも重宝されます。家賃保証会社を活用する家賃保証会社を活用することも、連帯保証人を立てられない場合の選択肢のひとつです。定められた料金を支払うことで、家賃保証会社が万が一のときに保証してくれます。一般的に、1年~2年ごとの更新が必要な場合がほとんどで、年間で必要な料金は家賃の0.5~1ヶ月分程度です。家賃保証会社を利用する場合は、審査が必要であったり、家賃の滞納が見受けられた場合は更新料が高くなったりすることがある点に注意しましょう。まとめ賃貸物件を借りる際に関わってくる連帯保証人とは何か、保証人との違いや条件、見つからないときの対処法についてご紹介しました。一般的に連帯保証人として認められるのは2親等~3親等の親族であり、場合によっては友人や知人なども認められます。連帯保証人を立てることができない場合には、下記のような対処法があるので参考にしてみてください。 連帯保証人が不要な物件から選ぶ UR賃貸住宅から選ぶ 家賃保証会社を活用する
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2022.04.19 2023.06.21
一人暮らしの大学生の生活費や交際費はどのくらい?内訳をご紹介
一人暮らしを始めようとお考えの方の中には、生活費が月々どのくらい必要なのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、大学生の一人暮らしにかかる生活費の内訳や、それぞれにかかる費用を抑えるコツについてご紹介していきます。 目次 1. 大学生の一人暮らしにかかる生活費はどのくらい必要? 2. 大学生の一人暮らしにかかる費用の内訳と抑えるコツ 2-1. 家賃の相場と抑えるコツ 2-2. 光熱費の相場と抑えるコツ 2-3. 食費の相場と抑えるコツ 2-4. 通信費の相場と抑えるコツ 2-5. 交際費の相場と抑えるコツ 2-6. 日用品や雑費の相場と抑えるコツ まとめ 大学生の一人暮らしにかかる生活費はどのくらい必要?これから一人暮らしを始めようとお考えの大学生の中には、どのくらい生活費が必要になってくるのか不安な方もいらっしゃるかと思います。大学に入ってからは勉強だけでなく、部活やサークル、友人との交流など、楽しみなイベントも多く待っていることでしょう。大学生活を有意義に過ごすためにも、生活に必要な費用はしっかりと押さえておくようにしましょう。まずは、下宿やアパートなどで一人暮らしをする学生の生活費を、下記表にまとめました。大学種別の平均を見ると、大学生の一人暮らしに必要な生活費は月々92,000円程度であることがわかります。これは国立や公立、私立別に見ても大きな変化はありません。 出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) 令和2年度学生生活調査 国立 公立 私立 平均 食費 288,400円 265,600円 267,400円 273,400円 住居・光熱費 530,400円 493,000円 483,000円 497,700円 保健衛生費 40,200円 43,900円 43,100円 42,300円 娯楽・嗜好費 136,900円 137,400円 135,700円 136,200円 その他の日常費 146,900円 173,400円 162,400円 158,800円 合計 1,142,800円 1,113,300円 1,091,600円 1,108,400円 次に大学に通う上で必要になる費用をまとめます。大学種別によって費用が変わるため、平均はあまり参考にはなりませんが、国立や公立で年間580,000円(月換算48,000円)程度、私立で1,300,000円(月換算108,000円)程度となっております。 出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) 令和2年度学生生活調査 国立 公立 私立 平均 授業料 487,700円 486,500円 1,073,500円 853,100円 その他の学校納付金 8,900円 17,500円 162,500円 105,400円 修学費 47,000円 46,500円 45,700円 46,100円 課外活動費 26,900円 13,100円 23,300円 23,500円 通学費 8,500円 12,100円 17,700円 14,500円 合計 579,000円 575,700円 1,322,700円 1,042,600円 こちらの調査結果は、下宿やアパート(マンション)暮らしの大学生を対象に調査されたものです。もちろん、あくまで平均ですので生活スタイルや住居によって内容は異なってきますが、だいたいの目安として参考にしてみてください。関連記事:一人暮らしの家賃の平均相場は?家賃の決め方も解説!大学生の一人暮らしにかかる費用の内訳と抑えるコツ大学生の一人暮らしに必要な費用はそれぞれいくらなのでしょうか?ここからは項目別にかかってくる費用や抑えるコツについてご紹介していきます。家賃の相場と抑えるコツワンルームの賃貸マンションの家賃相場は、東京都内や23区内では50,000~70,000円程度となっていますが、大阪府や京都府、名古屋市内や福岡市内では40,000円程度です。1Kの場合は5,000~10,000円程度高くなりますので、一般的には45,000~50,000円程度となっています。駅付近の物件は相場よりも高くなることもありますので、家賃を抑えたい場合はなるべく駅から離れた物件を選ぶのがコツです。その他にも、築年数が古い物件や、設備やセキュリティが必要なものだけ備えられた物件、同じ物件でも部屋の階層や位置などでも費用は変わってくることがあります。ライフスタイルとの相談にはなりますが、自分には不要だと感じるものを条件から省略することで、家賃を抑えることができるでしょう。光熱費の相場と抑えるコツ大学生の一人暮らしにかかってくる光熱費の相場は15,000円程度と言われています。もちろん夏場や冬場など、シーズンによって電化製品の使用頻度も異なりますので、1年を通して15,000円という訳ではありません。1年を通して使用する頻度の高い家電はテレビではないでしょうか。普段何気なくつけているテレビですが、あまり気にせずにつけっぱなしにすることも多いものです。テレビをつけている間、テレビを見ている時間よりもスマホやパソコンなどを操作している時間の方が長いということも多々ありますので、見ない間は消すようにしましょう。また、夏場や冬場で多用するのが冷暖房機能を備えた家電です。テレビと同様につけっぱなしにしないようにすることはもちろんですが、日によっては適温の時もありますので、使用する頻度についても気を付けることで光熱費を抑えることができます。食費の相場と抑えるコツ食費の相場は20,000円程度です。大学生の場合、講義が終わってアルバイトに出かける方も多く、飲食店の場合は賄いで食費を抑えることもあります。また、自炊をしているとさらに食費を抑えることができるでしょう。そのため、大学生の一人暮らしで必要な食費は、ライフスタイルによって大きく異なります。食費を抑えるコツとしては、自炊をすることが大切です。食材を余らせることがないように、一度に数食分を作っておくことがおすすめの方法です。1食分ではなく、数食分をまとめて作ってしまうことで、光熱費を抑えることにもつながります。また、缶コーヒーやペットボトルのお茶などを毎日数本買うという人は、この機会に見直してみましょう。お茶やコーヒーを自宅で作って、マグボトルで持ち運ぶだけでも費用を抑えることができます。通信費の相場と抑えるコツ通信費の相場は5,000~10,000円程度と言われています。近年では必須ツールとしてスマートフォンが活用されていますが、キャリアやプラン内容によって必要な費用も変わります。プランの見直しや格安SIM会社に変更することで通信費を抑えることができます。また、インターネット回線も大学生にとっては必要不可欠と言えます。スマートフォン同様、使い方と相談して通信会社を見直すことも、費用を抑えるコツです。交際費の相場と抑えるコツ大学生の場合、交際費を多く確保したいものではないでしょうか。交際費は相場としては20,000円前後と言われており、生活スタイルによって大きく変わる項目です。交際費を抑えるコツは、急な誘いは見送るようにしたり、特に何もなければ自炊するようにしたりすることです。日用品や雑費の相場と抑えるコツここまでご紹介したもの以外にも、一人暮らしでは日用品や雑費といった出費が発生しますが、相場としては20,000円前後です。普段何気なく使用している雑費は、積み重なることで意外と無視できない費用になっています。どのような雑費が発生しているのかを洗い出して気を付けるようにしたり、シャンプーなどの日用品は安いときに買い溜めたりすることで抑えることができます。まとめ大学生の一人暮らしにかかる生活費の内訳や、それぞれにかかる費用を抑えるコツについてご紹介してきました。生活費用の内訳をまとめると以下のようになります。 家賃の相場:45,000~50,000円 光熱費の相場:15,000円 食費の相場:20,000円 通信費の相場:5,000~10,000円 交際費の相場:20,000円 日用品や雑費の相場:20,000円 合計:125,000~135,000円地域や生活スタイルによって変わってきますが、生活費を大まかにでも理解しておくことでどのくらいアルバイトしなければいけないかなど、事前に考えたり準備したりすることもできますので参考にしてみてください。
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2021.09.22 2022.11.28
一人暮らしまでに準備することと必要なものリストを紹介
一人暮らしを考え始めたときに、必要な家具や家電、生活用品を知っておきたいと思う方や、準備しておくべきことが何か把握しておきたいという方が多いかと思います。本記事では、準備しておくべきことや必要な物をリスト形式でご紹介してまいります。 目次 1. 一人暮らしで最低限揃えておきたいもの 1-1. 家具・家電 1-2. 生活用品 2. 必需品以外であると嬉しいもの 2-1. あると嬉しい・便利なもの 2-2. 暮らし始めてから徐々に足していくもの 2-3. 男女別の揃えておきたいもの 3. 一人暮らしで準備しておくべきこと 3-1. 予算の確保 3-2. 物件を決める 3-3. 各種契約・手続き 3-4. 必要な物を揃える 3-5. 荷造り・引っ越し 3-6. 引っ越し後に必要な各種手続き まとめ 一人暮らしで最低限揃えておきたいものまずは、一人暮らしを始めるときに最低限揃えておきたい家具、家電や生活用品についてご紹介していきます。家具・家電大きいものは事前に設置場所の寸法を測っておき、購入後に収まらないといったことがないようにしておきましょう。 寝具 敷布団、枕、掛け布団 ベッドを設置する際は事前に寸法を確認するようにします。 夏用や冬用は季節ごとに追加しても良いでしょう。 カーテン 厚手とレースの2種類 サイズは事前に調べておきましょう。 冷蔵庫 200L未満(自炊が多い方はそれ以上あると便利です) 一般的に一人暮らしであれば、2ドアのものが多いです。 洗濯機 乾燥機能付きがおすすめ 数日分をまとめて洗濯する場合は、大き目のものを選んでも良いでしょう。 エアコン 台数は部屋数に応じて 物件によっては設備として付いていることもあります。 電子レンジ オーブン機能付きがおすすめ 引っ越してすぐに自炊は難しいこともありますので、あると便利です。 炊飯器 1回で多めに炊きたい場合は5合サイズがおすすめ 自炊はしなくてもお米だけあれば、お惣菜を買うだけで済みます。 照明 部屋のサイズや設置箇所に応じて 物件によっては照明が付いていることもあります。生活用品揃えておきたい日用品なども多く存在します。 引っ越し当日に近所のスーパーやドラッグストアでも揃えることができますので、引っ越し前に周辺施設についてはチェックしておきましょう。 炊事用品 鍋、フライパン、包丁、まな板など 自炊をしなくても簡単な調理をする機会はありますので、用意しておきましょう。 やかんは大きいので、電子ケトルがおすすめです。 食器 茶碗、汁椀、平皿、お箸、スプーン、フォーク、コップなど 後で揃えていきたいという方は、100円ショップやホームセンターで紙類を購入するのもおすすめです。 食器洗い用品 スポンジ、洗剤、水切りネットなど 洗濯用洗剤 洗剤、柔軟剤 ティッシュ類 ティッシュ、トイレットペーパー、ウエットティッシュなど 歯磨きセット 歯ブラシ、歯磨き粉 ソープ類 シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔など タオル類 タオル(複数枚)、バスタオル(複数枚)、バスマットなど 洗濯関連 洗濯物かご、ハンガー、洗濯ばさみ、物干し竿など 物干し竿は伸縮タイプが多く、その伸縮幅の間に合うように、サイズは確認しておきましょう。 風呂掃除関連 風呂用洗剤、スポンジなど シャワーカーテン ※ユニットバスの場合 ユニットバスの場合は必需品です。 サイズを事前に測っておきましょう。 ゴミ袋 引っ越し作業はゴミが多く出ます。 自治体によって指定の袋がありますので注意です。 雑巾、布巾 テーブルの上を拭く用に布巾 引っ越し作業後や日々の掃除用に雑巾 代用品としてウエットティッシュがあります。 文具、工具 文具:ボールペン、油性ペン、はさみ、カッター、テープ類 工具:ドライバー、六角レンチ、電動ドライバー 引っ越し後の手続や、家具組み立てなどの作業時に必要になることが多いため揃えておきましょう。関連記事:">初めての一人暮らし!成功させるためのポイントをご紹介必需品以外であると嬉しいもの引っ越し直後から必要なものについてご紹介してきましたが、より快適なスタートを迎えるためにあると嬉しいものや、暮らし始めてから徐々に買い足していくもの、男女別に揃えておきたいものについてご紹介していきます。あると嬉しい・便利なもの必要最低限のものにプラスアルファで足していくことで、新生活の始まりがより一層快適に送ることができます。 テーブル・チェア リビングやダイニングがあるお部屋だと、テーブルとローテーブルに分けてみるのも良いでしょう。 通常は2人用サイズで、4人用サイズに伸縮するタイプもおすすめです。 ベッド ベッド下に収納スペースがあるベッドフレームにすることで、収納問題が解消されることもあり、おすすめです。 テレビ パソコンやスマートフォンで十分という方も多いかと思います。 必要に応じて、お部屋の大きさに合ったテレビを選びましょう。 掃除機 一人暮らしならコードレスタイプもおすすめです。 また、カーペットを敷かない場合はフローリングワイパーでも代用可能です。 電子ケトル 鍋ややかんで沸かすのが手間という方にはおすすめです。 アイロン ワイシャツなどのしわを伸ばして清潔感を保てます。 アイロン台も併せて用意しておきましょう。 ゴミ箱 分別できるタイプがおすすめです。 壁掛け時計 大きすぎたり、家具や家電が大きいと設置場所が決まりづらくなるため、事前に設置箇所は決めておきましょう。 殺虫剤類 夏場の引っ越しであれば必需品です。 スプレータイプや設置タイプ、両方揃えておくと安心です。 防災グッズ 避難用品・備蓄用品 ホームセンターなどでセット売りしていることもあります。暮らし始めてから徐々に足していくもの暮らしていくうちに必要なものがわかってくるかと思います。 はじめに無理して全てを揃える必要はありませんので、以下の表を参考に後々揃えても良いものを把握しておきましょう。 ソファ 必要最低限の家具や家電を設置してスペースに余裕があったり、住んでみて必要と感じたときに購入しましょう。 各種収納棚 衣類収納棚、本棚、食器棚、テレビ台など 各種収納棚は、どれくらい収納する必要があるかを確認してから購入するようにしましょう。 使わない棚が増えてしまうと、お部屋が狭く感じる要因になってしまいますので注意が必要です。 カーペット お部屋の大きさに合わせて購入しましょう。 1.5~2畳用で十分なことが多いです。 鏡(姿見) 賃貸によっては玄関周りに設置されていることもあります。 必要に応じて購入しましょう。 オーブントースター 自炊を始めて、必要な場合に購入しましょう。 扇風機 エアコンを設置していると不要と感じることも多いです。 また、設置すると少し狭く感じることもありますので、必要に応じて購入しましょう。 予備の食器、タッパー 複数人で食事をするときや、料理を作り置きする際に揃えていくことで、余分なものが増え辛くなります。男女別の揃えておきたいもの最後に、男女別に揃えておきたいものについても触れておきましょう。 男性向けに揃えておきたいものとしては、シンプルにシェーバーやシューケア用品といった身だしなみに関するものになります。 特に会社員の方は揃えておきたいものです。 次に女性向けに揃えておきたいものですが、下着などの洗濯の際に使用する洗濯ネットや、生理用品といった生活用品になります。 また、女性の場合は防犯用に窓用フィルムやドアスコープカバー、補助錠などを揃えておくと安心した生活が送れるでしょう。一人暮らしで準備しておくべきこと一人暮らしを始める際に、準備しておくべきことについてご紹介していきます。予算の確保一人暮らしを始める際には、いろいろお金がかかりますので、どれくらいかかるのか事前に調べて用意しておきましょう。 以下のような費用が必要になります。賃貸契約費用敷金、礼金、仲介手数料、前家賃や火災保険料、鍵交換費用などが初期費用として発生することがあります。引っ越し費用引っ越し業者の費用または、自分で引っ越しする場合はレンタカー代とガソリン代が発生します。 友人などに手伝ってもらう場合はお礼も用意しておく方が良いでしょう。予備として1ヶ月分の生活費思わぬ形でお金が必要になることもありますので、生活費の1ヶ月分程度は予備として用意しておきましょう。物件を決める物件を決める流れとしては以下のようになります。 物件探し 不動産会社へ行き、内見や物件紹介 申し込みから入居審査物件選びのポイントについては以下の記事でも解説していますので、ご参考にしてみてください。 失敗したくない方必見!賃貸物件の選び方と失敗しないポイントとは?各種契約・手続き転居先で以下のように、ライフラインの手続が必要になりますので、事前に調べておくようにしましょう。 電気 ガス 通信・ネットワーク 水道必要な物を揃える初めての一人暮らしの場合は、家具・家電や生活用品を一から揃える必要があります。 本記事の前半を参考に、揃えるものをリストアップして、予算も用意しておきましょう。荷造り・引っ越し引っ越し業者を予約して、荷造りを行っていきます。 初めての一人暮らしであれば、大型の家具や家電を購入して転居先に送るなど、荷物は少なめになる傾向にありますので、軽トラックをレンタルして引っ越しを安価にするのも良いでしょう。引っ越し後に必要な各種手続き前述したライフラインの契約・手続きの他にも、以下のような役所関連などの手続も発生しますので、各自治体のウェブサイトなどから確認しておきましょう。 転出届(転居届)の届出 国民健康保険の加入手続き 国民年金、運転免許証などの住所変更 水道の使用開始申し込み 郵便局の住所変更及び転送サービスまとめ初めての一人暮らしの参考になるように、揃えておきたいものと準備しておくべきことについてご紹介してまいりました。 揃えておきたいものは必需品、あると便利なもの、徐々に揃えていくものに分けてご紹介しましたので、ご自身の送りたい生活イメージと照らし合わせてリストアップしていくと良いでしょう。
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2021.08.26 2023.04.13
賃貸物件の選び方と失敗しないためのポイントも解説!
賃貸物件探しにおいて、選び方がわからない、失敗しないコツを知りたいという方がいるかと思います。本記事では設備や周辺環境に分けた選ぶポイントと失敗例からみる失敗しないポイントについてご紹介してまいります。 目次 1. 賃貸物件選びのポイント 1-1. 賃貸物件の選び方 ~設備・物件~ 1-2. 賃貸物件の選び方 ~周辺環境~ 2. 物件選びは譲れないポイントを決めておく 3. 賃貸物件選びの失敗パターンから見るポイント 3-1. 失敗パターン ~騒音関係~ 3-2. 失敗パターン ~低価格重視で立地が良くない~ 3-3. 失敗パターン ~物件に不満は無いが家賃が高い~ まとめ 賃貸物件選びのポイント賃貸物件選びのポイントを設備・物件と周辺環境に分けてリストアップしました。ポイントそれぞれについての詳細と併せて参考にしてください。賃貸物件の選び方 ~設備・物件~賃貸物件選びのポイントの中でも、設備や物件としては以下のようなものがあります。 設備が揃っている 2階以上 1階が飲食店ではない 宅配ボックス ベランダがある 部屋の配置や広さ 築年数これらのポイントを選ぶ際の基準にすることがありますが、全てのポイントがご自身に当てはまるのかはよく考えましょう。こういった物件は人気なので、気にならない方はあえてこのような条件を外すことで、相場よりも費用を抑えることもできるでしょう。設備が揃っている事前に自分の生活スタイルで必要な設備が何なのかは把握しておかなければ、後から設置することができない場合もありますので注意が必要です。必要な設備、あるとうれしいけど妥協はできる設備といった形で優先順位を付けておくことで、お部屋選びの際に迷うことが少なくなります。代表的な設備としては以下のようなものがあります 風呂・トイレ別 浴室乾燥機 追い焚き機能 温水洗浄便座 広いキッチンスペース コンロの数やIHなのか 独立洗面台 収納スペース ウォークインクローゼット カウンターキッチン2階以上2階以上は風通しや日当たりがよく、防犯性も高いことから人気ですが、1階に比べると少し家賃を高く設定していることが多いです。とは言え、1階にも良いところはあります。下に住人がいないので、生活音への気配りが少なくて済みますし、階段やエレベーターに乗る時間もないため、出入りが容易です。むしろ1階の方が良いという方は少しお得に感じることもあるかもしれません。1階が飲食店ではない飲食店は食品を扱っていることから生ごみが発生することもあり、虫が出やすくなりますので、虫が苦手な方は避けましょう。宅配ボックス居住者のかわりに対面せずに宅配物を受け取ることができる宅配ボックスを共有部分に設置している賃貸物件も増えてきています。配達時間を気にせず出かけることができたり、防犯にもなったりするというメリットがあります。ベランダがある中にはベランダやバルコニーのない物件もあり、洗濯物を外に干せなくなることがあります。乾燥機能がある洗濯機を使用する場合は必須ではないかもしれません。部屋の配置や広さ部屋の配置や広さは生活スタイルによって様々です。間取り図を事前に確認しておき、柱や梁が無いか、許容できるところにあるかを内覧時に確認しておくようにしましょう。築年数部屋がきれいな方が良いなどの理由から築年数の浅い賃貸物件は人気ですが、その分家賃は高くなります。古い賃貸物件の中には、リノベーションできれいに住みやすい部屋になっていることもありますので、新築では予算が合わないという方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。賃貸物件の選び方 ~周辺環境~続いて、周辺環境のポイントとして選ばれやすいのが以下のようなものになります。 最寄り駅から近い アクセスが良好 スーパーなどが近くにある 大通りに面していない最寄り駅から近い駅から近い賃貸物件は特に人気でいろいろと便利ではありますが、人通りが多く、夜遅くまで話し声が聞こえることもあります。静かな環境で過ごしたい方は駅から徒歩10分程度離れたところを検討するのもいいでしょう。駅の駐輪場を借りても良いという方は、自転車での移動となりますのでもう少し広げても良いかもしれません。アクセスが良好職場や学校へのアクセスのしやすさは重要です。駅近物件に住んだとしても乗り換えが多かったり、目的の駅までが遠かったりするとストレスを感じてしまいます。家から駅までが少し遠くても、職場の最寄り駅から数駅で着けたり、乗り換え無しで着けたりするのであれば、通勤や通学の時間を省略することができます。スーパーなどが近くにある近くに買い物ができるスーパーやコンビニがあると便利です。しかし、必ず近くにないといけないという訳ではなく、駅から家までのルートにあれば十分という方もいるでしょう。大通りに面していない大通りに面していると人や車の通行が多いため、音や排気ガスが気になってしまうことがありますので、静かな環境が良いという方は、信号の少ない道路沿いなどを選びましょう。しかし、住宅街と比べて大通りには店が多く立ち並んでいるため、音や排気ガスの気にならない方にはおすすめです。物件選びは譲れないポイントを決めておく賃貸物件選びでポイントとなる項目をあげてきましたが、誰にでも当てはまる、全て必要なポイントという訳ではありません。生活スタイルによったり、慣れていたりといったことから、不要と感じるポイントは条件から外すようにしましょう。物件選びは条件が多ければ多いほど、家賃が高くなったり、検索にヒットする賃貸物件の数が少なかったりします。譲れないポイントと妥協できるポイントをあらかじめ決めておくと、物件選びもスムーズに進みやすくなることがあります。条件から外す際にどれにするか迷わなくても良いように、妥協できるポイントは優先順位をはっきりさせておくことも重要です。賃貸物件選びの失敗パターンから見るポイント賃貸物件選びの失敗事例をご紹介していきます。失敗パターンごとに回避ポイントも解説していきますので、賃貸物件選びの参考にしてください。失敗パターン ~騒音関係~失敗事例の中でもよくあるのが騒音関係です。駅近の賃貸物件で立地は良いが、その分遅くまで人の声が聞こえてくる周辺環境のポイントでお伝えしたように、駅近にこだわらなくても通勤や通学時間がトータルで変わらないように、路線を考えて賃貸物件を探すようにしましょう。となりの部屋の生活音が聞こえてくる隣人問題でもありますが、壁が薄いこともひとつの要因かもしれません。鉄筋コンクリート(RC)や鉄骨コンクリート(SRC)といった素材を使用している建物は防音性が高いので、選ぶ際のポイントとしておさえておいても良いでしょう。失敗パターン ~低価格重視で立地が良くない~家賃をできる限り安くしたいと思い、立地を気にせず決めてしまうと陥る失敗パターンです。周辺施設がそろっておらず、買い物が大変家の近くにスーパーやコンビニがなく、飲食店も駅付近まで行かないと無いということがあります。気になった物件と駅や周辺施設までのルートを確認しておくことも重要なポイントです。通勤・通学に一苦労駅までが遠かったり、職場や学校から遠かったりすると通勤・通学に一苦労します。また、3駅利用可能といった物件もありますが、それぞれが思っていたよりも遠いこともあります。我慢できると思っても、日々の小さな不満はストレスになるものですので、事前に距離感は確認しておきましょう。失敗パターン ~物件に不満は無いが家賃が高い~立地や設備が良く不満は無いが、家賃が高く生活を圧迫しているといった失敗事例もあります。生活が圧迫されると不安になってしまいますので、収入の1/3を家賃の目安にするようにしましょう。また、似た環境の人や家族に意見をもらうことも失敗しないコツのひとつです。まとめ賃貸物件選びのポイントと失敗パターンから見るポイントについてご紹介してまいりました。こちらの記事でご紹介したポイントは、賃貸情報サイトや不動産での賃貸物件探しの絞り込む際にもお役に立つかと思います。また、必要では無いと感じたポイントは外していくことで、家賃相場が安くなることもありますので、ご自身の生活スタイルと照らし合わて決めていきましょう。
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