新婚(カップル)向け
カップルや同棲、新婚様など、二人暮らしにおけるポイントを押さえた、新婚(カップル)向けの記事をまとめました。お部屋探しの際に参考ください。
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2024.01.25 2024.04.08
同棲の初期費用はいくら必要?平均予算や抑えるためのポイントもご紹介
同棲をするにあたってまず初めに考えないといけないのがお金です。同棲するための初期費用はいくら必要なのかをご存じでしょうか?本記事では、項目ごとの平均予算や抑えるためのポイントを解説していきます。同棲に必要な初期費用の目安は100万円?同棲に必要な初期費用の目安は、一般的に100万円や家賃の約7~8ヶ月分とされています。しかし、住む地域やライフスタイルなどによって、同棲に必要な初期費用は大きく異なるため、一般的な平均予算はあまりあてになるものではありません。同棲する相手とよく相談をして、自分たちの同棲に必要な初期費用の目安を確認することが大切です。同棲に必要な初期費用の内訳ここからは、同棲に必要な初期費用の細かな内訳を解説していきます。自分たちに必要な項目を選択して、同棲費用の目安算出の参考にしてみて下さい。賃貸物件にかかる初期費用同棲する家を借りる際に発生する初期費用は、同棲に必要な初期費用の大部分を占めます。家賃が8万円の賃貸物件にかかる初期費用を例に見ていきましょう。 項目 相場 家賃8万円のケース 敷金 家賃1ヶ月分(ない物件もある) 8万円 礼金 家賃1ヶ月分(ない物件もある) 8万円 前家賃 家賃1ヶ月分 8万円 日割り家賃 入居日によって異なる(入居日を15日として算出) 4万円 保証料 家賃0.5ヶ月~1ヶ月分 約4~8万円 鍵交換費用 約1~2万円 約1~2万円 仲介手数料 家賃0.5ヶ月~1ヶ月分+消費税(仲介業者によって異なる) 約4.4~8.8万円 火災保険料 約2万円 約2万円 合計 約4~6ヶ月分 約39.4~48.8万円 家賃8万円の物件では、賃貸物件にかかる費用だけで、最大48.8万円かかることが想定されます。同棲するための初期費用目安が100万円だったとしても、賃貸物件だけで半分の枠が埋まってしまうことになります。それほどまでにお金をかけられないという場合は、賃貸物件の探し方に工夫が必要です。例えば、賃貸物件の中には仲介手数料や敷金礼金ゼロといった「ゼロゼロ」物件もあります。上記の例でいうなれば、敷金・礼金・仲介手数料が無料であれば、最大24.8万円のコスト削減になります。ただし、物件によって仲介手数料や敷金・礼金が無料になる条件(契約期間が決まっている・退去時の金額が決まっていないなど)があるため、しっかりと条件を確認し納得できることが大切です。家賃以外の固定費を洗い出す引っ越しを業者に依頼した場合は、引っ越し費用もかかります。例えば、1人が6万円だとすると単純計算で2人分が12万円ということになります。しかし、引っ越し費用も荷物の量や移動距離、頼む引っ越し業者によって異なるため、事前にいくつか見積もりをお願いするのがおすすめです。できる限り費用を抑えたい場合は、タクシーの相乗りのように荷物の相乗りで安くなる業者もあるので、最寄りにそういったサービスを提供している業者があるのか探してみましょう。家具家電購入費用家具家電購入費用は、購入するブランドや家電によって異なりますが、約30万円を目安にしておくと、必要最低限のものは揃うでしょう。 項目 金額目安 ダブルベット 約2~5万円 洗濯機(7~8kg) 約4~8万円 冷蔵庫(容量330L) 約8~10万円 電子レンジ(容量15L) 約1~2万円 テレビ(40インチ) 約6~8万円 ダイニングテーブル・イス 約2~5万円 カーテン 約5千円~1万円 合計 約23.5~30万円 上記はあくまでも目安なので、必要な物をリサイクルショップで購入する・不要になった人に貰うなどすれば、更に費用を抑えることは可能です。家賃以外の固定費を洗い出す引っ越しを業者に依頼した場合は、引っ越し費用もかかります。例えば、1人が6万円だとすると単純計算で2人分が12万円ということになります。しかし、引っ越し費用も荷物の量や移動距離、頼む引っ越し業者によって異なるため、事前にいくつか見積もりをお願いするのがおすすめです。できる限り費用を抑えたい場合は、タクシーの相乗りのように荷物の相乗りで安くなる業者もあるので、最寄りにそういったサービスを提供している業者があるのか探してみましょう。生活費用同棲をするための費用の確認も重要ですが、同棲をする上でどれぐらいの生活費がかかるか把握しておくことも大切です。生活費は毎月かかる費用なので、払えないとなると生活が立ち行かなくなってしまいます。家賃を8万円とした、同棲にかかる生活費の目安例は以下の通りです。 項目 費用 家賃 8万円 光熱費(電気・ガス・水道) 約2万円 食費 約8万3千円 インテリア・雑貨 約1万2千円 被服費 約8千円 交通・通信 約3万3千円 医療費 約1万6千円 教養娯楽(書籍・旅行など) 約3万円 その他(美容・交際費など) 約6万6千円 教育 約6百円 合計 約34万8千6百円 二人の収入で上記の合計金額を毎月払えるかどうかを検討した上で、同棲を始めましょう。同棲に必要な初期費用の分担方法同棲するにあたって必要な初期費用は、決して安いものではありません。そのため、同棲を始める前に、どのようにして費用を支払うのかしっかり相談しておいて下さい。ここからは、同棲に必要な初期費用の代表的な分担方法を解説していきます。全額折半する複雑な計算が苦手・後腐れがないようにしたい場合は、全額折半するのがよいでしょう。どちらかが全額まとめて支払い、全てが終わった段階で折半すると、スムーズです。もしくは、同棲に向けて共同口座を作り、50万円ずつ貯金・振込し、そこから費用を支払う方法もあります。同棲にかかる支払いの際には、クレジットカードを使用する・家計簿をつけておくと、精算漏れの心配がありません。収入に応じて分担する二人の収入にある程度の差がある場合は、収入に応じて分担するという方法もあります。収入の多い方が賃貸物件に関する費用を担当し、収入が少ない方が家具や雑貨といったものを担当するなど、お互いが納得できる形で分担することが大切です。同棲に必要な初期費用を抑える方法同棲の際には、最初に全て揃えようとしがちですが、一緒に住んでいく内に本当に必要だと判断したものを随時買っていく方が、費用がかからない傾向にあります。例えば、その便利さのイメージから食洗機を最初から買おうとする人は多いです。しかし、実際にはなくても問題ないといったケースもあるので、本当に必要なものをしっかりと見極めた上で、本当に必要だ、ないと困るとなった場合にはじめて購入を検討しましょう。どちらかの家に住み続けるどちらかが一人暮らしをしている・二人で生活を送れそうな家に住んでいる場合、どちらかの家に住み続けることで、敷金や礼金といった同棲に必要な初期費用を大幅に抑えることができます。ただし、契約内容によっては同棲ができない物件もあるため、事前確認が必須です。引っ越しは繁忙期を避ける引っ越し業者を利用する場合、繁忙期にあたる新生活が始まる時期や大型連休などは、通常よりも料金が高く設定されていることが多いです。そのため、同棲の初期費用を抑えるのであれば、繁忙期を避けた12月~翌年1月がよいでしょう。また、昼前や夕方以降といった時間帯によって割引設定がされている場合もあるので、繁忙期を避けた昼前や夕方以降などが狙い目です。もしくは、時間指定を行わないフリー便という選択肢も、安く抑えられるケースが多いためおすすめです。賃貸物件の初期費用を抑える敷金や礼金、仲介手数料がゼロといったゼロゼロ物件を選ぶと、大幅に初期費用を抑えることができます。入居してから一定期間が無料になるフリーレント物件もあるため、物件にかかる初期費用は必ず確認するようにしましょう。ただし、フリーレント物件には、決められた期間よりも前に退去すると違約金が発生する・最寄り駅が遠いといったデメリットがあることが多いため、契約条件の確認が必須です。家具家電は少しずつ揃えていくせっかくの同棲なので、家具家電にこだわりたくなりますが、家具家電は必要最低限のもののみにして、残りは少しずつ揃えていくようにしましょう。必要なものを必要な時に購入するようにしておくと、無駄のない買い物ができます。同棲生活を成功させるためのポイント同棲するにあたって、誰もが避けたいのが金銭面での揉め事ですよね。いつまでも仲良く同棲できるためのポイントを解説していきます。下記を参考にして、楽しい同棲生活を送りましょう。初期費用は計画をしっかりと立てて貯蓄する同棲にかかる初期費用は、計画をしっかりと立てて貯金しておくのがおすすめです。特に計算が苦手・後腐れがないようにしたい人は、貯金用の共同口座を作ったり自動積み立てにしておいたりする方法があります。また、定期預金であれば、契約期間が終了するまではお金を引き出すことができないため、初期費用を心配することがありません。お金に関する話は事前にしっかりと話し合う同棲をする上で初期費用も大切ですが、日常生活でかかるお金に関する話は、事前にしっかりと話し合うようにしましょう。特に大きな買い物をする前には、本当に必要かどうかを判断するためにも、相手の意見に耳を傾けることが重要です。普段からお金に関する話は相談をする癖をつけておくと、楽しい同棲生活を送れるでしょう。まとめ一般的に同棲の初期費用は100万円とされていますが、住んでいる地域や物件など、様々な条件によって費用は異なります。やり方次第で初期費用は抑えることもできるので、自分たちの状況に合わせて無理のない費用になるように工夫してみましょう。初期費用が足りないのは困りますが、余分が出てくると他の費用に回すことができ、楽しい同棲生活がスタートできるでしょう。
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2022.11.30 2022.11.30
同棲カップルの二人暮らし生活におすすめの間取りとメリット
カップルが同棲する際の間取り選びは、今後の二人の生活の基盤ともなり、とても重要です。同棲におすすめの間取りである1LDKと2LDK、どちらがどのようにおすすめなのでしょうか。本記事では、同棲カップルの二人暮らしにおすすめの1LDKと2LDKそれぞれの間取りのメリットとデメリットについてご紹介していきます。 目次 1. カップルの同棲前に間取り選びが大切な理由 2. 同棲におすすめの間取り:1LDK 2-1. 1LDKで同棲するメリット 2-2. 1LDKで同棲するデメリット 3. 同棲におすすめの間取り:2LDK 3-1. 2LDKで同棲するメリット 3-2. 2LDKで同棲するデメリット 4. 二人暮らしの部屋を決める際のポイント 5. まとめ カップルの同棲前に間取り選びが大切な理由カップルが同棲前に間取りをしっかりと選ぶことが大切な理由は、いろいろ挙げられるかと思います。例えば、生活スタイルが異なる場合に部屋が少ないとストレスを感じることがあるため、お互いの行動に気を遣わずに済むようにそれぞれの部屋を設けるなど、生活スタイルに合わせた間取り選びが大切と言えます。思い合っていたとしてもずっと同じ空間で過ごすと気疲れすることもあるため、適度な距離感も必要であるという点でも間取り選びは大切と言えるでしょう。これから一緒に暮らしていく二人にとって、お互いの時間や尊重しあう気持ちが大切です。同棲の第一歩として、しっかりと意見を出し合って決めるようにしましょう。同棲におすすめの間取り:1LDK同棲におすすめな間取りとして、まずは1LDKについてご紹介します。1LDKで同棲しているカップルは、パートナーと一緒に過ごす時間を長く取りたいと感じている方や、生活スタイルが似ているといった方がいらっしゃるのが特徴です。二人の生活スタイルが似ていて、一緒の時間をなるべく確保したいのであれば1LDKは特におすすめと言えるでしょう。他にも、広さに余裕がありすぎる物件だと落ち着かないといった方や、余分な家賃は抑えたいといった節約家のカップルにも好まれています。今後のことを見据えて、貯金をしていきたい方にもおすすめです。1LDKで同棲するメリット1LDKで同棲するメリットは以下の通りです。 家賃を抑えつつ、ある程度広いところに住める 人気の間取りであるため物件数や築浅が多い1LDKで同棲する場合、それぞれの部屋を持つ2LDK以上の間取りに比べて家賃を抑えることができ、ある程度の広さも確保することができるのはメリットと言えます。カップルの同棲は今後を見据えたものとも言えるため、支出は抑えたいと考える方も多いはずです。1LDKであれば、二人で協力することで、一人暮らしよりも生活費を抑えることができる可能性も高まることでしょう。また、1LDKは人気の高い間取りであるため物件の総数をはじめ、新築物件が建てられやすいなど、築浅物件も多い傾向にあります。様々な面で築浅物件を好む方も多いため、そういった方に取ってはメリットと言えます。1LDKで同棲するデメリット1LDKで同棲するデメリットは以下の通りです。 リビングとは別に部屋が1つしか無いため、自分の時間があまり持てない 収納スペースが少ない傾向にあり、家具を余分に買う必要があったり、持ち物を絞らなければならない 生活スタイルが異なる場合、必要以上に気を遣って生活しなくてはいけない1LDKの場合、リビングとは別に部屋が1つしか無く、基本的には寝室として使用することが多いため、一人の時間を確保するのが難しい傾向にあります。同様に、生活スタイルが異なる場合にも、必要以上に気を遣って生活しなくてはいけないなど、これらは1LDKのデメリットと言えます。しかし先述した通り、二人の生活スタイルが似ているため部屋を分ける必要が無かったり、それぞれの時間よりも二人の時間を大切にしたかったりする場合には、これらのデメリットをあまり不満と感じることは無いでしょう。また、収納スペースが少ない物件が多く、家具を余分に買う必要があったり、持ち物を絞らなければならなかったりと、せっかくの同棲なのに制限が多くなりがちです。なるべく収納スペースが広めに確保されている間取りを選んだり、扉の上や家電の上などのデッドスペースを有効活用したりすることで解消できるでしょう。同棲におすすめの間取り:2LDK2LDKで同棲しているカップルの特徴としては、二人の収入が安定していて余裕があったり、結婚も考えていて結婚後も同じ部屋に住みたかったりといった方々が多い傾向にあります。また、お互いに一人の時間や空間を確保することができることから、生活スタイルが異なるカップルにもおすすめの間取りとなっています。それぞれが部屋を持つことができるため、カップルでそれぞれ違った趣味やインテリアのこだわりを持っていても部屋ごとに分けることも可能でしょう。2LDKで同棲するメリット2LDKで同棲するメリットは以下の通りです。 お互いの時間や空間を持てる 生活スタイルが異なっても問題なし それぞれの趣味やこだわりを活かすことができる 結婚後もそのまま暮らせる2LDKの最大のメリットはお互いの時間や空間を持てることと言えるでしょう。どちらかが夜勤のある仕事をしている場合でも、あまり気を遣う必要はありません。それぞれの趣味やこだわりが強い場合、インテリア周りで意見が合わないこともありますが、二部屋をそれぞれの部屋として使用することで解消することも可能でしょう。また、2LDKで同棲しておくことで、結婚後もそのまま暮らしやすい傾向にあり、出産などで家族が増えても、子育ては十分可能な間取りと言えます。2LDKで同棲するデメリット2LDKで同棲するデメリットは以下の通りです。 家賃や光熱費などが高い傾向にある 部屋が余ってしまうことがある 面積が広くなる分、掃除の手間が増える1LDKに比べて家賃や光熱費といった生活費が高くなってしまいがちな点や、掃除の手間が増えてしまう点はデメリットと言えます。また、部屋が余ってしまうこともデメリットとして挙げられますが、将来を見据えているのであればデメリットと感じることは無いでしょう。部屋が多いと掃除の手間が増えたり、持て余してしまったりするため、間取り選びの際にはそれぞれの部屋をどのように使用するか話し合うことも大切です。二人暮らしの部屋を決める際のポイント二人暮らしをする上で、部屋を決める際には以下のようなポイントを抑えることが大切です。 一人暮らしとは違って設備や収納スペースに気を付ける必要がある お互いの条件を洗い出して、内見も二人でする お互いに通勤がしやすい場所を探すこれからは二人で暮らしていくため、物件選びの条件も増えます。同棲することが決まり次第、間取りや立地などといったお互いの条件を洗い出すようにし、それぞれの妥協できるポイントをしっかりと話し合った上で、内見を行うことが大切です。衣類や食器などの収納スペースをはじめ、家具や家電なども二人で使用できるサイズになることも考えて、間取りを選ぶようにしましょう。まとめ同棲カップルの二人暮らしにおすすめの1LDKと2LDKそれぞれの間取りのメリットとデメリットについてご紹介しました。1LDKで同棲しているカップルは、二人の時間を長く取りたいと感じている方や、生活スタイルが似ている方、今後のことを見据えて貯金をしていきたい方が多い傾向にあります。一方で、2LDKで同棲しているカップルは、収入が安定していたり、結婚後も同じ部屋に住みたかったりといった特徴があります。同棲におすすめの間取りである1LDKと2LDKそれぞれのメリットやデメリットといったポイントをしっかりとおさえて、間取り選びを進めていきましょう。
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