お部屋探し

賃貸物件を探す時、手続きや注意点、間取りの違いなど気になることはありませんか?そんなお部屋探しについて、様々な観点からまとめた記事を集めました。お部屋探しの際には、参考ください。
-
2021.08.26 2024.11.14
賃貸物件の選び方と失敗しないためのポイントも解説!
賃貸物件探しにおいて、選び方がわからない、失敗しないコツを知りたいという方がいるかと思います。本記事では設備や周辺環境に分けた選ぶポイントと失敗例からみる失敗しないポイントについてご紹介してまいります。 目次 1. 賃貸物件選びのポイント 1-1. 賃貸物件の選び方 ~設備・物件~ 1-2. 賃貸物件の選び方 ~周辺環境~ 2. 賃貸物件選びを成功させるポイント 2-1. 譲れないポイントを決める 2-2. 妥協して物件を選ばない 2-3. 失敗例から学ぶ 2-4. 適切な家賃設定を行う 2-5. ライフプランも考慮する 3. 賃貸物件選びの失敗パターンから見るポイント 3-1. 失敗パターン ~騒音関係~ 3-2. 失敗パターン ~低価格重視で立地が良くない~ 3-3. 失敗パターン ~物件に不満は無いが家賃が高い~ まとめ 賃貸物件選びのポイント賃貸物件選びのポイントを設備・物件と周辺環境に分けてリストアップしました。ポイントそれぞれについての詳細と併せて参考にしてください。賃貸物件の選び方 ~設備・物件~賃貸物件選びのポイントの中でも、設備や物件としては以下のようなものがあります。 設備が揃っている 2階以上 1階が飲食店ではない 宅配ボックス ベランダがある 部屋の配置や広さ 築年数これらのポイントを選ぶ際の基準にすることがありますが、全てのポイントがご自身に当てはまるのかはよく考えましょう。こういった物件は人気なので、気にならない方はあえてこのような条件を外すことで、相場よりも費用を抑えることもできるでしょう。設備が揃っている事前に自分の生活スタイルで必要な設備が何なのかは把握しておかなければ、後から設置することができない場合もありますので注意が必要です。必要な設備、あるとうれしいけど妥協はできる設備といった形で優先順位を付けておくことで、お部屋選びの際に迷うことが少なくなります。代表的な設備としては以下のようなものがあります 風呂・トイレ別 浴室乾燥機 追い焚き機能 温水洗浄便座 広いキッチンスペース コンロの数やIHなのか 独立洗面台 収納スペース ウォークインクローゼット カウンターキッチン2階以上2階以上は風通しや日当たりがよく、防犯性も高いことから人気ですが、1階に比べると少し家賃を高く設定していることが多いです。とは言え、1階にも良いところはあります。下に住人がいないので、生活音への気配りが少なくて済みますし、階段やエレベーターに乗る時間もないため、出入りが容易です。むしろ1階の方が良いという方は少しお得に感じることもあるかもしれません。1階が飲食店ではない飲食店は食品を扱っていることから生ごみが発生することもあり、虫が出やすくなりますので、虫が苦手な方は避けましょう。宅配ボックス居住者のかわりに対面せずに宅配物を受け取ることができる宅配ボックスを共有部分に設置している賃貸物件も増えてきています。配達時間を気にせず出かけることができたり、防犯にもなったりするというメリットがあります。ベランダがある中にはベランダやバルコニーのない物件もあり、洗濯物を外に干せなくなることがあります。乾燥機能がある洗濯機を使用する場合は必須ではないかもしれません。部屋の配置や広さ部屋の配置や広さは生活スタイルによって様々です。間取り図を事前に確認しておき、柱や梁が無いか、許容できるところにあるかを内覧時に確認しておくようにしましょう。築年数部屋がきれいな方が良いなどの理由から築年数の浅い賃貸物件は人気ですが、その分家賃は高くなります。古い賃貸物件の中には、リノベーションできれいに住みやすい部屋になっていることもありますので、新築では予算が合わないという方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。賃貸物件の選び方 ~周辺環境~続いて、周辺環境のポイントとして選ばれやすいのが以下のようなものになります。 最寄り駅から近い アクセスが良好 スーパーなどが近くにある 大通りに面していない最寄り駅から近い駅から近い賃貸物件は特に人気でいろいろと便利ではありますが、人通りが多く、夜遅くまで話し声が聞こえることもあります。静かな環境で過ごしたい方は駅から徒歩10分程度離れたところを検討するのもいいでしょう。駅の駐輪場を借りても良いという方は、自転車での移動となりますのでもう少し広げても良いかもしれません。アクセスが良好職場や学校へのアクセスのしやすさは重要です。駅近物件に住んだとしても乗り換えが多かったり、目的の駅までが遠かったりするとストレスを感じてしまいます。家から駅までが少し遠くても、職場の最寄り駅から数駅で着けたり、乗り換え無しで着けたりするのであれば、通勤や通学の時間を省略することができます。スーパーなどが近くにある近くに買い物ができるスーパーやコンビニがあると便利です。しかし、必ず近くにないといけないという訳ではなく、駅から家までのルートにあれば十分という方もいるでしょう。大通りに面していない大通りに面していると人や車の通行が多いため、音や排気ガスが気になってしまうことがありますので、静かな環境が良いという方は、信号の少ない道路沿いなどを選びましょう。しかし、住宅街と比べて大通りには店が多く立ち並んでいるため、音や排気ガスの気にならない方にはおすすめです。賃貸物件選びを成功させるポイント賃貸物件の選び方を成功させるには、いくつかの重要なポイントがあります。以下の5つのポイントについて紹介します。 譲れないポイントを決める 妥協して物件を選ばない 失敗例から学ぶ 適切な家賃設定を行う ライフプランも考慮する譲れないポイントを決める賃貸物件の選び方で最も重要なのは、自分にとって譲れないポイントを明確にすることです。これは、物件探しの効率を上げ、後悔のない選択につながります。なぜ譲れないポイントを決めることが大切なのでしょうか。それは、賃貸物件には様々な特徴があり、すべての条件を満たす完璧な物件を見つけるのは難しいからです。自分にとって本当に重要な点を明確にすることで、物件選びの優先順位が決まり、効率的に探すことができます。譲れないポイントを決めることで、賃貸物件の選び方がより明確になり、満足度の高い物件選びにつながります。自分にとって本当に大切なものは何か、よく考えて決めていきましょう。妥協して物件を選ばない賃貸物件の選び方で重要なのは、妥協せずに理想の物件を見つけることです。妥協して選んでしまうと、後悔する可能性が高くなります。なぜ妥協せずに選ぶべきなのでしょうか。それは、賃貸契約は通常2年間という長期にわたるからです。不満のある物件で2年間過ごすことは、精神的にも経済的にも大きな負担となります。結論として、賃貸物件選びでは妥協せずに、自分の優先順位に従って慎重に選ぶことが大切です。時間がかかっても、理想の物件を見つけることで、快適な生活を送ることができます。失敗例から学ぶ賃貸物件の選び方で失敗しないためには、過去の失敗例から学ぶことが大切です。他の人の経験を参考にすることで、自分の物件選びをより良いものにできるでしょう。よくある物件探しの失敗例に関してはこれ以降で解説しますので、ぜひ参考にしてください。適切な家賃設定を行う適切な家賃設定は、賃貸物件の選び方において非常に重要なポイントです。理想的な家賃の目安は、手取り収入の25~30%程度とされています。これは、生活に必要な他の支出とのバランスを考慮した数字です。なぜ適切な家賃設定が大切なのでしょうか。それは、家賃が高すぎると生活に余裕がなくなり、逆に低すぎると希望の条件に合う物件を見つけるのが難しくなるからです。適切な家賃設定は、快適な生活と家計のバランスを保つ鍵となります。家賃設定について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。家賃の目安はどれくらいがベスト?収入や生活費から逆算して計算しよう!ライフプランも考慮する賃貸物件の選び方において、ライフプランを考慮することは非常に重要です。なぜなら、住まいは生活の基盤であり、将来の計画に大きな影響を与えるからです。ライフプランを考慮する理由は、主に以下の点にあります。 長期的な視点での物件選び 将来の変化に対応できる柔軟性 経済的な負担の最適化このように、ライフプランを考慮して賃貸物件を選ぶことで、長期的に快適な生活を送ることができます。また、将来の引っ越しや住み替えのリスクも軽減できるため、時間とコストの節約にもつながります。賃貸物件選びの失敗パターンから見るポイント賃貸物件選びの失敗事例をご紹介していきます。失敗パターンごとに回避ポイントも解説していきますので、賃貸物件選びの参考にしてください。失敗パターン ~騒音関係~失敗事例の中でもよくあるのが騒音関係です。駅近の賃貸物件で立地は良いが、その分遅くまで人の声が聞こえてくる周辺環境のポイントでお伝えしたように、駅近にこだわらなくても通勤や通学時間がトータルで変わらないように、路線を考えて賃貸物件を探すようにしましょう。となりの部屋の生活音が聞こえてくる隣人問題でもありますが、壁が薄いこともひとつの要因かもしれません。鉄筋コンクリート(RC)や鉄骨コンクリート(SRC)といった素材を使用している建物は防音性が高いので、選ぶ際のポイントとしておさえておいても良いでしょう。失敗パターン ~低価格重視で立地が良くない~家賃をできる限り安くしたいと思い、立地を気にせず決めてしまうと陥る失敗パターンです。周辺施設がそろっておらず、買い物が大変家の近くにスーパーやコンビニがなく、飲食店も駅付近まで行かないと無いということがあります。気になった物件と駅や周辺施設までのルートを確認しておくことも重要なポイントです。通勤・通学に一苦労駅までが遠かったり、職場や学校から遠かったりすると通勤・通学に一苦労します。また、3駅利用可能といった物件もありますが、それぞれが思っていたよりも遠いこともあります。我慢できると思っても、日々の小さな不満はストレスになるものですので、事前に距離感は確認しておきましょう。失敗パターン ~物件に不満は無いが家賃が高い~立地や設備が良く不満は無いが、家賃が高く生活を圧迫しているといった失敗事例もあります。生活が圧迫されると不安になってしまいますので、収入の1/3を家賃の目安にするようにしましょう。また、似た環境の人や家族に意見をもらうことも失敗しないコツのひとつです。まとめ賃貸物件選びのポイントと失敗パターンから見るポイントについてご紹介してまいりました。こちらの記事でご紹介したポイントは、賃貸情報サイトや不動産での賃貸物件探しの絞り込む際にもお役に立つかと思います。また、必要では無いと感じたポイントは外していくことで、家賃相場が安くなることもありますので、ご自身の生活スタイルと照らし合わて決めていきましょう。
- お部屋探し
-
2021.07.22 2024.11.14
賃貸契約の流れを解説!必要書類についてもご紹介
賃貸物件をこれから探す方の中には、初めて契約される方、転居するために久しぶりに契約される方がいらっしゃるのではないでしょうか。物件探しから入居までの流れをご紹介していきますので、おさらいしていきましょう。 目次[閉じる]--> 1. 賃貸契約のおおまかな流れ 2. お部屋(物件)の条件を決めておこう 2-1. お部屋の条件 ~住みたいエリア~ 2-2. お部屋の条件 ~周辺・生活に関する条件~ 2-3. お部屋の条件 ~間取りを決める~ 2-4. お部屋の条件 ~家賃と予算~ 3. 賃貸情報サイトまたは不動産会社で物件を探す 3-1. 賃貸情報サイトで探す 3-2. 不動産会社に訪問・問合せ 4. 内見を行って物件の決定 5. 申し込みから入居審査を行い契約 5-1. 申し込みと必要書類 5-2. 入居審査と判断材料 5-3. 重要事項説明 5-4. 契約手続きと必要書類 まとめ 賃貸契約のおおまかな流れそれぞれの流れをご紹介する前に、賃貸契約のおおまかな流れについてご紹介します。 物件探し (所要期間:1~2週間) まずは物件探しですが、ここではインターネットなどを用いてどのような物件があるのかを見ていきながら、希望する部屋のイメージを固めていきます。事前に部屋の条件を決めているとスムーズに進めることができます。 不動産会社へ行き、内見 (所要期間:1日~1ヶ月) 見たい物件が決まったら、次は不動産会社に問い合わせて、気になった物件を実際に内見していきます。 申し込み~入居審査 (所要期間:2日~1週間) 内見をして物件が確定したら入居申し込みを行い、貸主による入居審査に進みます。 重要事項説明、契約手続き (所要期間:1日) 審査が通過したら不動産会社へ行き、重要事項説明を受けて契約手続きを行います。 物件の引き渡し (所要期間:~1ヶ月) 契約後は物件の引き渡し期間として、引越しに伴う手続や準備を行います。以上がおおまかな流れですが、早い方で1週間程度、ゆっくりと時間をかけて決めていきたいという方では3ヶ月程度かかることもあります。 所要期間には個人差がありますので、あくまで目安程度と捉えておきましょう。 不動産会社へ行く必要があるのは、物件紹介や内見、重要事項説明を受けるとき程度ですので、少ない方であれば2回で済みます。お部屋(物件)の条件を決めておこう物件探しに1~2週間とお伝えしましたが、住みたい物件の条件が決まっていないとスムーズに決まりませんので、事前にお部屋の条件を決めてみるようにしましょう。 また、これらの条件を不動産会社に問い合わせるときに伝えることで、おすすめ物件を提示してもらいやすくなります。お部屋の条件 ~住みたいエリア~まずは住みたいエリアを決めることが大切です。 通勤・通学に必要な時間を考慮するために職場や学校の最寄り駅を確認して、その上で希望する沿線を決めていきます。 しかし、沿線や最寄り駅、徒歩何分なのかといった希望条件が多すぎると物件が少なくなったり、家賃が高くなったりするので優先順位を決めておきましょう。 駅から近い物件が良いのか、徒歩何分までなら許容できるのかなど、駅までが遠くても職場や学校に近い駅であれば、通勤・通学にかかる時間も同じくらいになることがあり、家賃も安くなるといったこともあります。 バスなどの利用も可能であれば候補は増えるので、より選択肢は広がります。お部屋の条件 ~周辺・生活に関する条件~自分がどのような生活を送りたいかイメージしていき、周辺に関する条件を決めていきます。 例えば、帰宅が遅い時間になるため、遅くまで営業している飲食店やコンビニが近くにほしい、自炊メインの生活になるのでスーパーや商店街の近くがいいなど、生活に併せて条件を決めていきましょう。お部屋の条件 ~間取りを決める~お部屋の条件の中でも特に気になる間取り。 間取りの目安としては以下のようなイメージとなります 1人暮らし:1R~1DK 2人暮らし:1LDK~2LDK 3人以上:2LDK以上どれくらいの広さが必要かと言うと、1人暮らしで20平米以上、2人暮らしで30平米以上、3人以上となると40平米以上となります。 もちろん生活スタイルによって必要な広さや間取りも変わりますので、物件探しの際にどのような間取りが自分に合っているかも、考えながら見ていくと良いでしょう。 1Rと1Kの違い 1Rとは、台所や玄関と部屋の区別がされていません。 対して1Kはこれらが区別されています。 大きな違いはこのように区別されているかどうかですが、広さも大きく変わります。 同じ6畳でも、区別されている1Kでは区切られた部屋が6畳ですが、1Rの場合は台所や玄関まで含んだ全ての面積で6畳となりますので、物件選びの際には注意が必要です。お部屋の条件 ~家賃と予算~よく言われているのが月収に対しての3分の1以下が、生活を圧迫しすぎない家賃ですが、支払い能力という観点から入居審査にも関わると言われています。 予算の中でお部屋を決めることになりますが、これまでで決めた条件ではマッチするお部屋が無いといった場合、築年数が古い建物も候補に入れてみると良いでしょう。 一般的に新築に近いほど家賃は高く、築年数が古いほど安くなる傾向にありますので、ご自身の条件、予算と合うお部屋が見つかりやすくなります。賃貸情報サイトまたは不動産会社で物件を探す物件選びの前段階である条件が決定したら、いよいよ物件探しです。 ここからは物件探しについてご紹介していきます。賃貸情報サイトで探す賃貸情報サイトには多くの物件が登録されているため、ひとつひとつ見ていくと時間がかかります。 賃貸情報サイトの絞り込み検索機能で、あらかじめ決めておいた条件を使用して効率良く条件に合ったお部屋を探していきましょう。 エリアや予算、間取りなどの基本条件を設定することで、条件に合ったお部屋に絞り込まれます。 それでも物件が多い場合は、「築年数」「建物の構造」「設備」「ペット可」「ロフト付き」などといったこだわり条件も設定していくことで、よりマッチした検索結果からお部屋を探すことができます。 気になる物件が決まったら、問合せ・ご予約ボタンや電話から不動産会社に問合せていきます。不動産会社に訪問・問合せ賃貸情報サイトを活用して物件を探す以外にも、物件探しの方法はあります。 物件探しの段階から不動産会社に問合せたり、直接訪問して物件を紹介してもらうといったことも可能です。 訪問する際には、事前予約をしたりや希望条件を決めておいたりすることで、スムーズに物件を紹介してもらうことができます。 新着物件や退去予定の物件などを紹介してもらえることもあります。関連記事:">失敗したくない方必見!賃貸物件の選び方と失敗しないポイントとは?内見を行って物件の決定見たい物件が決まったら、不動産会社に問合せをして実際に物件を見に行く「内見」を行います。 賃貸情報サイトや物件資料では見れないところや感じられないところなど、実際に物件を見てイメージと合っているかを確認していきます。 エリアが決まっているのであれば、事前に複数の物件を伝えておくことで1日に複数件の内見も可能です。 入居の優先順は、基本的に内見をした方から審査を受けて、通過すれば入居できるといった流れになりますので、人気物件を内見する場合は入居申し込みに必要な書類をそろえておくこともおすすめです。申し込みから入居審査を行い契約住みたい物件が確定したら申し込み、入居審査となり、全て通過すると契約となります。 こちらでは申し込みから契約までの流れについてご紹介していきます。申し込みと必要書類「入居申込書」に必要事項を記入、必要書類を添えて申し込みを行います。 記入する必要事項は以下の通りです。 住所 氏名 勤務先 勤続年数 収入(年収) 同居人の有無基本的に必要書類は以下の通りですが、契約会社によって提出書類が変わることもありますので、事前に不動産会社から説明してもらうようにしましょう。 契約者本人の源泉徴収票などの収入証明書 契約者本人の運転免許証などの身分証 連帯保証人の源泉徴収票などの収入証明書 連帯保証人の運転免許証などの身分証関連記事:">賃貸の連帯保証人とは?条件や保証人との違いを解説入居審査と判断材料申込書の内容を判断材料として2日程度で入居審査が行われますが、長い場合は1週間程度を要することがあります。 入居審査の判断基準としては入居者と連帯保証人の支払い能力、勤続先や勤続年数、年収がよく見られます。 その他にも近隣住民とトラブルを起こす恐れは無いかといった点からも判断されます。重要事項説明審査を通過すると宅地建物取引士による重要事項説明が行われます。 これは物件の仕様や契約内容の詳細について説明を行い、契約者が合意した上で重要事項説明書にサインと押印をすることで完了となります。 契約内容や物件の仕様など、入居後や退去時のトラブルに繋がりかねないことですので、内容を良く理解していくようにしましょう。契約手続きと必要書類重要事項説明が完了したら契約手続きに移ります。 契約時に必要なものや書類については以下の通りです。 申込書と同じで不動産会社によって変わることがありますので事前に確認しておくようにしましょう。 契約者の印鑑(シャチハタは基本的に不可) 契約者の住民票 契約者の身分証、連帯保証人の身分証のコピー(運転免許証など) 契約者・連帯保証人の収入証明(源泉徴収票など) 連帯保証人の同意書 連帯保証人の印鑑証明 火災保険加入申込書 銀行口座の通帳・印鑑(口座引き落としで家賃を支払う場合に必要)まとめ物件探しから入居までの流れと、それに伴う必要書類などについてご紹介してまいりました。 頻繁に引越しすることはあまりないかと思いますので、一連の流れは都度こちらの記事でチェックしながら進めていくことで、漏れも無くスムーズに引越しすることができますので、ぜひ参考にしてみてください。 また、引越し後には住民票などの役所関連、水道・ガス・電気といったライフライン、引越し業者の手配などといった手続きがあります。 これらの手続きも忘れないようにして、新生活を迎えましょう。
- お部屋探し