一人暮らしまでに準備することと必要なものリストを紹介
一人暮らしを考え始めたときに、必要な家具や家電、生活用品を知っておきたいと思う方や、準備しておくべき…
2021/09/22
2021/08/26
2023/09/26
賃貸物件探しにおいて、選び方がわからない、失敗しないコツを知りたいという方がいるかと思います。
本記事では設備や周辺環境に分けた選ぶポイントと失敗例からみる失敗しないポイントについてご紹介してまいります。
目次
賃貸物件選びのポイントを設備・物件と周辺環境に分けてリストアップしました。
ポイントそれぞれについての詳細と併せて参考にしてください。
賃貸物件選びのポイントの中でも、設備や物件としては以下のようなものがあります。
これらのポイントを選ぶ際の基準にすることがありますが、全てのポイントがご自身に当てはまるのかはよく考えましょう。
こういった物件は人気なので、気にならない方はあえてこのような条件を外すことで、相場よりも費用を抑えることもできるでしょう。
事前に自分の生活スタイルで必要な設備が何なのかは把握しておかなければ、後から設置することができない場合もありますので注意が必要です。
必要な設備、あるとうれしいけど妥協はできる設備といった形で優先順位を付けておくことで、お部屋選びの際に迷うことが少なくなります。
代表的な設備としては以下のようなものがあります
2階以上は風通しや日当たりがよく、防犯性も高いことから人気ですが、1階に比べると少し家賃を高く設定していることが多いです。
とは言え、1階にも良いところはあります。
下に住人がいないので、生活音への気配りが少なくて済みますし、階段やエレベーターに乗る時間もないため、出入りが容易です。
むしろ1階の方が良いという方は少しお得に感じることもあるかもしれません。
飲食店は食品を扱っていることから生ごみが発生することもあり、虫が出やすくなりますので、虫が苦手な方は避けましょう。
居住者のかわりに対面せずに宅配物を受け取ることができる宅配ボックスを共有部分に設置している賃貸物件も増えてきています。
配達時間を気にせず出かけることができたり、防犯にもなったりするというメリットがあります。
中にはベランダやバルコニーのない物件もあり、洗濯物を外に干せなくなることがあります。
乾燥機能がある洗濯機を使用する場合は必須ではないかもしれません。
部屋の配置や広さは生活スタイルによって様々です。
間取り図を事前に確認しておき、柱や梁が無いか、許容できるところにあるかを内覧時に確認しておくようにしましょう。
部屋がきれいな方が良いなどの理由から築年数の浅い賃貸物件は人気ですが、その分家賃は高くなります。
古い賃貸物件の中には、リノベーションできれいに住みやすい部屋になっていることもありますので、新築では予算が合わないという方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
続いて、周辺環境のポイントとして選ばれやすいのが以下のようなものになります。
駅から近い賃貸物件は特に人気でいろいろと便利ではありますが、人通りが多く、夜遅くまで話し声が聞こえることもあります。
静かな環境で過ごしたい方は駅から徒歩10分程度離れたところを検討するのもいいでしょう。
駅の駐輪場を借りても良いという方は、自転車での移動となりますのでもう少し広げても良いかもしれません。
職場や学校へのアクセスのしやすさは重要です。
駅近物件に住んだとしても乗り換えが多かったり、目的の駅までが遠かったりするとストレスを感じてしまいます。
家から駅までが少し遠くても、職場の最寄り駅から数駅で着けたり、乗り換え無しで着けたりするのであれば、通勤や通学の時間を省略することができます。
近くに買い物ができるスーパーやコンビニがあると便利です。
しかし、必ず近くにないといけないという訳ではなく、駅から家までのルートにあれば十分という方もいるでしょう。
大通りに面していると人や車の通行が多いため、音や排気ガスが気になってしまうことがありますので、静かな環境が良いという方は、信号の少ない道路沿いなどを選びましょう。
しかし、住宅街と比べて大通りには店が多く立ち並んでいるため、音や排気ガスの気にならない方にはおすすめです。
賃貸物件選びでポイントとなる項目をあげてきましたが、誰にでも当てはまる、全て必要なポイントという訳ではありません。
生活スタイルによったり、慣れていたりといったことから、不要と感じるポイントは条件から外すようにしましょう。
物件選びは条件が多ければ多いほど、家賃が高くなったり、検索にヒットする賃貸物件の数が少なかったりします。
譲れないポイントと妥協できるポイントをあらかじめ決めておくと、物件選びもスムーズに進みやすくなることがあります。
条件から外す際にどれにするか迷わなくても良いように、妥協できるポイントは優先順位をはっきりさせておくことも重要です。
賃貸物件選びの失敗事例をご紹介していきます。
失敗パターンごとに回避ポイントも解説していきますので、賃貸物件選びの参考にしてください。
失敗事例の中でもよくあるのが騒音関係です。
周辺環境のポイントでお伝えしたように、駅近にこだわらなくても通勤や通学時間がトータルで変わらないように、路線を考えて賃貸物件を探すようにしましょう。
隣人問題でもありますが、壁が薄いこともひとつの要因かもしれません。
鉄筋コンクリート(RC)や鉄骨コンクリート(SRC)といった素材を使用している建物は防音性が高いので、選ぶ際のポイントとしておさえておいても良いでしょう。
家賃をできる限り安くしたいと思い、立地を気にせず決めてしまうと陥る失敗パターンです。
家の近くにスーパーやコンビニがなく、飲食店も駅付近まで行かないと無いということがあります。
気になった物件と駅や周辺施設までのルートを確認しておくことも重要なポイントです。
駅までが遠かったり、職場や学校から遠かったりすると通勤・通学に一苦労します。
また、3駅利用可能といった物件もありますが、それぞれが思っていたよりも遠いこともあります。
我慢できると思っても、日々の小さな不満はストレスになるものですので、事前に距離感は確認しておきましょう。
立地や設備が良く不満は無いが、家賃が高く生活を圧迫しているといった失敗事例もあります。
生活が圧迫されると不安になってしまいますので、収入の1/3を家賃の目安にするようにしましょう。
また、似た環境の人や家族に意見をもらうことも失敗しないコツのひとつです。
賃貸物件選びのポイントと失敗パターンから見るポイントについてご紹介してまいりました。
こちらの記事でご紹介したポイントは、賃貸情報サイトや不動産での賃貸物件探しの絞り込む際にもお役に立つかと思います。
また、必要では無いと感じたポイントは外していくことで、家賃相場が安くなることもありますので、ご自身の生活スタイルと照らし合わて決めていきましょう。